
アドラー心理学 勇気づけで元気になるワークショップに参加してきた【学び】
「嫌われる勇気」というベストセラー本で有名なアドラー心理学。
これを基にした「勇気づけ勉強会」に参加してきました。
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勇気づけっていうと、
松岡修造さんバリのアッツイ情熱的な?
それとも
バンジージャンプをしたり、悪に果敢に立ち向かっちゃう?
いえいえ・・・
「勇気づけ」とは困難を克服する活力を与えるというもの。
この勉強会は勇気づけの心理学と言われるアドラー心理学をベースにした体験型ワークショップでした。
- 自分の人生を引き受けること
- 自分の良さを再発見すること
- 当たり前の価値を再確認すること
- 物事を前向きに考えられること
などができるようになります。
なかなか自分のことを認められなかったり、現実に起きた出来事に振り回されたり、
せっかくの人生を暗い気持ちで自己否定で生きていくのは嬉しくないですよね。
勇気づけとは自分へのパワーを取り戻すちょっとしたコツなんだと思います。
今回のワークでは自分に対しても、他人に対しても、ワークを通して勇気づけていきました。
結果は自分への肯定感が増し増しで大満足!
最後はほかほかな気分になりました。
ワークでどんどん元気になる
アドラー心理学のワークと言っても、
むずかしいことは一切ありませんでした。
たとえば、ふだん自分で「〜できない」と思っていることを「〜しない」とかきかえる。
私の場合は「早起きできない」を「早起きしない」にかきかえてみました。
すると、「〜しない」というのを自ら決定している感がでて、
ふわっとこころがかるくなるのを感じました。
これによって、習慣的にやろうとしているのにできないのは「自分が決めている」のだとわかります。
だれかの意思で早起きできないのではなく、自分で早起きしてないのです。
このようなことがわかると、
〜できないな〜私ってダメだな〜という悲観的な思いから、
ではそこからどうしたらよいのか?という未来志向な建設的な考え
がうかんでくるかもしれません。
初対面の人にも
印象に残ったのが、グループ内で初対面の相手の印象を言い合うワーク。
さっきあいさつしたばかりの人から
「あなたは行動力があってコツコツがんばる人です」など、
すこし話をした印象からグループ内でダメだしならぬヨイ出しをしあうのです。
これをすることによって、自分では気づかなかった面や、
他人からはそのようにみられているのかを知ることができます。
ワークごとに新しい自分の「良い面」が引き出されていきました。
最後は自分への感謝状
ワーク中に自分と、他人から「勇気づけ」られていき
参加者の声や顔がどんどん明るくなっていくのを感じました。
最後は自分への感謝状を送って終わりました。
きっと始まる前には、自分に感謝状なんて書けない・・・と思っていた人でも
ワークをやるうちに勇気付けられていき、
自分に向けて書き、それを受け取る価値があることがわかります。
なので最後は照れながらでも自分への感謝状を書けちゃうんです。
まとめ
「ものは考えよう」そんな言葉がありますが、
考え方、感じ方、ひとつで人は幸せなきもちにも、不幸なきもちにもなります。
今回参加してみて、ちょっとしたコツで気持ちをポジティブに切り替えができ、
未来に向けての建設的な選択をすることができるのだと学びました。
またそれを身につけることによって、人を勇気付けるという人の役に立つこともできます。
ただ、人を勇気づけると結果自分にも返ってくることになるそうです。
今回の勉強会を通して、
人は幸せな「気持ち」で生きていくということが大切だと思いました。
ちなみにファシリテーター(案内役)の佐藤さんのお人柄もほんわかしていて、存在だけで場が和みました。
このワークショップは前半後半にわかれていて、その前半がまた9月に開催されるそうです。
よかったら参加してみてください。
くわしい情報はこちらのページからどうぞ!
カウンセリングルーム プレム
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