「イエスマン」は幸せになれる?!

「イエスマン」は幸せになれる?!

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こんにちは

カレンです。

私は、ジムキャリーの「イエスマン」という映画が好きで時々見返しています。

イエスマンというと、

上司のいうことにいちいち「イエス」と答えて

おべっかを使う人というイメージになりますが、

この映画ではちょっと違った「イエスマン」が登場します。

 

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簡単なあらすじ

さえない毎日を送る銀行員の男(ジムキャリー)が

ある時、友人の誘いで渋々ある自己啓発団体のセミナーに行くはめになりました。

その自己啓発団体の教えというのは

何を頼まれても、言われても「イエス!」と答えるというもの。

そうすれば人生は拓けて行くということを

教祖様みたいな主催者がいうわけです。

もちろんそんなことを鵜呑みにできるわけなく半信半疑だったジムですが、

試しにイエスを連発していたら、紆余曲折はあったけど、

仕事は快調になり、可愛い彼女(ズーイーデシャネル)まで

できちゃうという驚異の「イエス」効果を体験してしまうのです。

けれどもそんな全てがうまく行くわけではなくて、

徐々に「イエス」の効果にも暗雲が立ち込めてきて・・・というお話です。

 

イエスよりも・・・

ジムキャリーが演じるだけで自己啓発系の滑稽さが

面白おかしく浮き彫りになったというのもありますが、

それでも私はこの「イエス」信仰っていうのは

時には悪くないなって思ったんですね。

 

人って、歳を重ねるごとに「YES」っていうよりも

「BUT(でもね)」っていうことが多くなっていると思うんです。

そして「BUT」から「NO」にするために、

いろんな理由という”言い訳”を駆使して

新しい世界への扉を閉ざして行くんですね。

 

もちろんなんでもかんでも考慮せずに

「YES」というのはよくないと思いますが、

なんでもかんでも「NO」だと、

開く扉にも鍵をかけて開かないようにしているようなものですよね。

 

イエスは人を変える?!

映画でも「イエス!」というのはあくまでも

世界を広げるきっかけを作ることにすぎない。

と言っているのですが、

いちいち「BUT」・・・「NO」ってこねくり回してしまうよりも

「YES!」って単純に答えを出して

扉を開いていった方が何かしらの展開は起きるわけです。

どちらが幸せに近いか?と言われたら

私は扉を開いた方が幸せに近づくと思います。

 

ジムキャリー演じる男は

当初何もかも自暴自棄になっていて、心を閉ざしてしまっていたのですが、

「イエス」と答えることで扉を開いていったら、

人生がコロコロと展開して、

まったく別人のように幸せをつかんでいました。

映画では「イエス」も度が過ぎてはいけないと描かれていますが、

イエス!の効果って大きいと思うんですよね。

 

「これお願いできる?」

「イエス!」

「ここ行ってみない?」

「イエス!」

「これやってみない?」

「イエス!」

 

こんな風に受け入れてもらったら相手も悪い気はしないですよね。

そんな人に幸せな出来事が訪れるのは時間の問題のような気がします。

で、実はここには本当の意味があって、

単純に相手の要求を受け入れているのではなく、

自分を受け入れていることになるんですね。

ここに面白いロジックがあります。

自己受容は最大の幸せな状態だと思うんですね。

つまりイエスマンとは自分に対してのイエス!効果もあるわけなのです。

 

karen’s point

というわけで、賛否両論はあるかと思いますが、

「イエスマン」効果というのは試してみる価値は

あるんじゃないかなと思った次第です。

映画も面白いので観てくださいね〜。

 

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