
境界性パーソナリティ障害と金星期のホロスコープ的考察
こんにちは。
カレンです。
最近の私の趣味は
ラジオの人生相談を聞くこと。
昔起きた、事件沙汰を調べてホロスコープ的に考察すること。
ここに裁判傍聴を付け加えようと思っていて、
なんとも蠍座金星らしいマニアックなことをやっております。
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最近気になったのは
10年以上前にとある地域で起きた「DV妻殺人事件」なんですけどね。
これ、DV夫じゃなくて、妻が夫に対してDVしていたということです。
事件の詳細を簡単にいうと、
夫が携帯に保存してあったエロ画像が妻に見つかり、
それを咎められて妻を殺めたっていう
なんとも「あれ〜?」みたいな話に思えるんですけど、
実はそれだけがきっかけではなくて、
それ以前に夫が妻の凶暴さに
かなり疲労困憊されていたのもあったみたいなんですね。
それがこの事件に「DV妻」ってついている所以みたいなんですけど。
この事件のその後のルポなどを読むと、
実は妻が「境界性パーソナリティ障害」だったかもという事実が明らかにされていました。
この境界性パーソナリティ障害を調べると、
特に若い女性に発症しやすいタイプの障害というのがわかりました。
さまざまな症状があるとのことですが、
- 現実または妄想で、人に見捨てられることを強く恐れ、不安を抱いている。
- 対人関係の変動が激しく、コミュニケーションが安定しない。
- 気分や感情がめまぐるしく変わり、周囲の人々がついてこられない。
- 感情のブレーキが効かず、ちょっとしたことで癇癪(かんしゃく)を起こしたり、
激しく怒り、傷つきやすい。
→出典
これが激しくなっていくと、
恋人や夫なども巻き込んで周囲の人たちを
傷つけることになってしまうそうです。
でも自分ではコントロールすることが難しいでので
一番苦しいのは本人なのかもしれません。
さて、ここからはカレン的ホロスコープ考察ですが、
ホロスコープ的に若い女性というのは「金星」ですよね。
天体には年齢域という解釈がありまして、
それぞれの天体がその年齢の時期に
・エネルギーを発揮しやすい
・身につける
というような意味合いになります。
金星の年齢域は15〜25歳くらいになります。
私は以前から、
この境界性パーソナリティ障害は若い女性が多く
年齢が高くなるにつれて徐々に症状が治まっていくと言われているのが
気になっていたのですが、
ホロスコープ的に考察すると
もしかしてこの金星の年齢域と関係しているのではないか?
と考えました。
上の例で出したDV妻が殺害された当時は28歳ということでしたが、
実は10代の頃から2度離婚経験があるという女性で、
その離婚理由もおそらく夫に対しての
DVが原因だったと言われているようです。
残念ながらこの女性のホロスコープを見ることはできませんが、
この妻の金星が他の天体から強いストレスを受けていて
そのエネルギーのはけ口がわからずに暴走していたのではないか?
のかもしれません。
つまり10代〜20代の頃に金星が暴走していたと考えられます。
またはこの時期にトランジットの天体の影響を受けていたなどもありえます。
この境界性パーソナリティ障害の根底には
「愛情不足」があるようなんですね。
幼少期の環境で親から十分な愛情を受け取れていなかった。
または親は普通に育てていたけど感受性が鋭すぎて
子供なりに孤独を感じてしまった。
など、パターンはいろいろとあると思います。
(この辺りは月、水星も関係してきます)
ちょっと深い話になりますが、
金星が支配するサインは「牡牛座」と「天秤座」です。
この違いはざっくりいうと、
牡牛座は「内向きの愛」天秤座は「外向きの愛」
なので、
金星が牡牛座寄りの「内向きの愛」の場合は
「欲しい欲しい欲しいもっと欲しい」が終わりません。
なのでこの金星がどんな質なのか?
というのも関係してくると思うんですね。
つまり境界性パーソナリティ障害が若い女性に発症しやすいというのは
金星期となる15〜25歳くらいの時に、
「もっと私を愛して欲しい」と
金星が暴走してしまうのではないか?と考えました。
karen’s point
まあ、あくまでホロスコープ的解釈なので
「ふ〜ん」程度に思って欲しいんですが、
金星は「恋愛」のエネルギーでもありますので、
女性にとっては結構大切なポイントですよね。
ちょっとまだまだ考察不足で浅くてすみませんが
そういう観点からもホロスコープを読むのも興味深いです。
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