
『海街チャチャチャ』 私が移住ドラマが好きなわけ
Netflixでたまたま見始めた「海街チャチャチャ」という
韓国ドラマが面白くてはまってるところです。
簡単なあらすじ・・・
韓国ソウルの病院を追い出された歯科医ユン・ヘジンは、都会を離れて海辺にある街・コンジンで歯科医院を開業する。そこで、「ホン班長」と呼ばれる便利屋の男性ホン・ドゥシクに出会う。対照的な性格の2人は反発し合うも、やがて惹かれ合う。
あらすじだけ読むとジャンル的には恋愛ドラマかもしれないけど
私は「移住ドラマ」だと思ってます。
以前このブログでも書いた
ヴァージンリバーも都会で働いていた看護師が一念発起で田舎に移住して
街に馴染んでいく話で、
どうやらこの手のストーリーが私は好みなのでしょう。
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主人公の歯科医ヘジンは
画像出典(韓国ドラマ「海街チャチャチャ」キャスト&あらすじ【まとめ】)
ソウルで勤務医をしていたとき院長の経営方針に納得がいかずに
ある時、勢いで仕事を辞めちゃうんだけど
新しい転職先が見つからないまま
子供の頃行った思い出の小さな田舎町にふらりと訪れたことから
運命の輪が再び回転しだします。
これドラマの導入部としてはベタベタな展開なんだけど
背水に追い詰められた時
何も考えず「エイっ!」って勢いに任せちゃうのはとても怖いもの、
できるようでなかなかできない。
ヘジンの場合はハイクラスな生活に慣れているし、
きらびやかな世界から真逆の田舎暮らしに飛び込むくらいなら
プライドをへし折って勤務医として働いた方が楽なはず。
でもヘジンは田舎での開業を選ぶんですね。
この決断ができた主人公に私は拍手を送りたくなりました。
人生を一からやり直す。
そういう転機は誰でも訪れるものではない。
いや、転機は訪れるけど、行動できる人は少ないのかもしれない。
なぜなら、さまざまな関係性の中で生きていると
自分だけで決めるのはそもそも難しかったりするし、
新しい環境に飛び出していく勇気は歳をとればとるほどなくなっていくでしょう。
ヘジンはそれでも選べる環境にはあったのかもしれませんが、
最終的に決めたのは自分自身。
これが大事なんですよね。
ヘジンも自分で決めたから
その先で起きるさまざまな出来事を
引き受けることができているのではないかと思いました。
これって移住だけに限らず、
どんなことにも言えるのかもしれませんね。
私が移住ドラマが好きなのは、
主人公のこの「決意」が見られるからなのでしょう。
そして主人公が失敗しながらも新しいコミュニティに馴染んでいくの
私にとっても苦手なところでもあるので
疑似体験させてもらえるからかもしれません。
ちなみに、このドラマ1話1話が70分ほどあるのです。
韓国ドラマはこれが普通なのでしょうか?
日本のドラマなら通常50分ほどだし欧米ドラマはシットコムなら20分、
普通のドラマでも45分くらいに慣れてるので私にしてはかなり長め。
でもなっがいな〜と思いながらも
飽きずに見ることができるくらい面白いんですね。
あと、他の韓国ドラマはわかりませんが、
海街チャチャチャはやたらと食べるシーンが多いのです。
しかも港町だから海鮮ものがメッチャ美味しそうとヨダレ寸前ものです。
海街チャチャチャおすすめです!
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