
東京大学 和カフェ「廚菓子くろぎ」緑を眺めるほっこり空間
こんにちはカレンです。
相変わらず神出鬼没な私ですが・・・先日、所用で本郷の東京大学まで行ってきました。約束まで時間があったため、構内は入れるのかな〜と人生初の東大体験に恐る恐る入って行ってたところ日曜日だったので近所の方々が犬の散歩していたり子供が遊んでいたりして、あまりに開放されすぎていて驚きました。
向かったのはこちら
「廚菓子くろぎ」さん
東京大学の構内に日本料理で有名な「くろぎ」さんが手がけた和カフェです。こちらのコーヒーは恵比寿のスペシャリティ珈琲「猿田彦珈琲」の監修&店舗でもバリスタさんが淹れてくれるそうです。
本家くろぎの「料理屋の和菓子」とは何かを考えたとき、臨場感あふれるステージに、職人たちの様々な思いを込め、目の前のお客様に作りたての最高の状態で美味しさを提供したい、それが「くろぎらしさ」なのではないかと考えました。「和菓子」とは何か、「真の甘味」とは何か、言葉の意味を五感で味わえるような「くろぎのおもてなし」をお伝えしたいと考えます。
《東京大学構内をさまよって》
地下鉄本郷三丁目駅からは激近ですが、訳あって東大前駅で降りたため、東京大学の構内を端から端まで歩くことになってしまい、しかも途中迷って外国人の学生さんに場所を聞いてしまいました。
工学部→法学部→医学部を過ぎてやっとたどり着きました。現代風美術館を思わせる木をふんだんに使った落ち着きそうなまさに和カフェ。テラスの部分は庭を眺めるソファ席が2つ、テーブル席が8卓ほどありました。
店内には和菓子の持ち帰り以外にもトマトジュース!?などのこだわりの品が売られていました。
メニューをみて一瞬ひるむ私。コーヒーを注文しようとしましたが、860円・・・お高いです。時間があったからちょっと寄っただけだし、しかもこれを飲むと本日3杯目のコーヒーなのでちょっと飲みすぎかも・・・と思い、「あんころもち430円」に安心感を得て今回はこちらにしました。
でも本来はこの店を目当てに来るべき価値のあるカフェです。次回はゆっくり和菓子と珈琲を楽しみたいと思いました。
訪れたのは日曜日の夕方。先客店内2組とテラスに3組ほどいらっしゃいました。 天井が高く、店内もモダンウッディなインテリアで落ち着きます。
店内からもガラスの向こうには緑を眺めることができます。とっても落ち着く空間です。ここならば大勢のグループがガヤガヤはなさそうなので静かな時間を過ごせそうです。庭を眺めながらしっとりお話したり、何も考えずに瞑想してしまいそう。
《素敵な演出》
お花も添えられてほうじ茶がつけられて美しくあんころ餅が登場しました。個人的にこのおしぼりがオリジナルなのが好きです。黒文字ではなくお箸がついてきたのが新鮮。
職人さんがその場で作ってくれたのでほんのり温かい。もち米のつぶつぶがしっかり残っている半々殺しくらいでしょうか?その場で作ってすぐに食べるのでこれくらいでなんでしょうね。甘さ控えめのふんわりなあんころもち美味しくいただきました。
あんころもちを食べ終わったら店員さんが「よかったら」とこの茶入のようなものを出してくれました。開けてみると
懐かしの金平糖が出てきました!金平糖は久しく食べていませんが青はソーダ味、紫はグレープ味と味がついていて驚きでした。こういうちょっとした心遣いも日本料理屋さんならではですね。
日もすっかり暮れてしまい、もう少しゆっくりしたかったのですがそろそろ移動しなければならずお店を後にしました。
・・・の前にずっと気になっていたテラスをチェック。このソファ席がいいですね。たぶん常に埋まっていそうですが、今日は空いていたので利用すればよかったのですがいかんせんまだ寒さが残っていたので断念。
ブランケットが置かれていますが、こちら実は電気毛布でした。これなら少しくらいの寒さは耐えられそう。全席に1枚ずつあるのが嬉しいですね。
口コミには「計算されすぎてる」なんて辛口の褒め?言葉もありましたが、日本料理は計算されててなんぼの繊細な世界。それが日本のおもてなしに繋がっているのかなとも思いました。東京大学の中にある純和風カフェ。日本人だけでなく外国の方にも喜ばれそうです。
東京都文京区本郷7-3-1国立大学法人 東京大学 本郷キャンパス春日門側
ダイワユビキタス学術研究館1階
03-5802-5577 9時から19時 東京大学の試験などの時はお休みになるそうです。
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