【ネタバレ&毒舌】テセウスの船 最終回を観た雑感想
コロナ騒動の陰に隠れて話題だった
TBSドラマ「テセウスの船」が最終回を迎えました。
自分の父親が殺人犯として死刑囚となっている現在から、
(なぜか)タイプスリップできて
過去を変え父親と家族を救おうというSF系サスペンスドラマ。
竹内涼真さん主演でしたが、
鈴木亮平さん、上野樹里さんら若手実力派と子役たちの名演技が注目されてたドラマでした。
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正直、がっつり全編観たわけではなく、
初回、真ん中くらいで2〜3回しか観てなかったのですが、、
いよいよ真犯人が明かされるということで気になって最終回はみることにしました。
ドラマでは真犯人ではないか?
と思われる怪しい人物がどんどんでてきて、
ユースケ・サンタマリアが実は生きていたのでは?とか、
小藪が怪しい・・・とか、
ナニ??校長先生の息子が急に浮上してきたぞ!とか
憶測が憶測を呼びすぎて正直誰でも良かったのですが、
最終的に真犯人が・・・・・
↓ 以下ネタバレ
霜降り明星のせいやだった!!!
画像出典
ということで
日本中に「なんやそれ!!」旋風が一気に巻き起こったのではないでしょうか?
全4〜5回くらいしか観てない私がいうのもなんですが、
麻生祐未さんの怪演なんだったん?
上野樹里ちゃんの好演なんだったん?
鈴木亮平さんの演技に心打たれた私の涙返せ〜
という声が聞こえたかどうかはわかりませんが、
せめて校長先生役の笹野さんあたりで手売っとけや!
と憤慨した人もいるかもしれません。(←言い過ぎ)
そもそもタイムリープものに、
シリアスな感情を抱くのは間違っていると悟った私ですが、
それにしても、お笑い芸人出しすぎでしょ?
だったら”よしもと興業presents”とか書いといてよ。
しかも昨日今日くらいでやっと名前が知れるようになった若手芸人さんが
真犯人ってちょっと荷が重いというか(でも演技は上手かった)
視聴者の期待を悪い意味で裏切りすぎじゃないかなと思ったんですよね〜。
原作とは違う真犯人にしたという話はあったんで、
致し方なかったのでしょうか。
にしても、ドラマ全体的にも
ツッコミどころが多かった作品だったことは確かで、
主人公の竹内涼真さん扮する「心(しん)さん」が
せっかく過去に行って未来を変えるという、
誰もが一度は夢見る奇遇に恵まれ、
しかも死刑囚の父親を救うという重大な責務があるのにも関わらず、
事あるごとに勝手な推測や行動をしちゃって
結局最後は自分が◯されちゃうって
タイムリープ下手くそか!!
「心さんうしろ〜〜〜〜」
とテレビの前のちびっ子たちも何度大声で叫んだことでしょう。
まあ、心さんもがんばっていたけど過去を変えるってやっぱり難しいのだ!
ということで溜飲をさげておきます。
結果的にハッピーエンドに終わって、
父親が死刑囚ではない、家族も幸せという未来に落ち着きましたが、
それにしても母親や姉兄が生まれてきた末っ子がどんどん大人の心さんに似てくるって
結構恐怖なんじゃないかなと思うんですけどね。
ある意味そこが一番サスペンスなところだったのかもしれません。
以上、雑感想でした〜。
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