台南の朝は「サバヒー」から!台湾人に混ざって初めてのローカル朝食に挑戦【台湾グルメ】

台南の朝は「サバヒー」から!台湾人に混ざって初めてのローカル朝食に挑戦【台湾グルメ】

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台南の名物にサバヒーという魚がまるまる入ったお粥があります。

以前一青妙さんの「わたしの台南」という本で初めてその存在を知りました。

台南は海が近いのでこういう海産物を朝から食べるのが多いみたいですね。

 

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観光客に人気のお店もあるようですが、
人気観光スポット「赤崁楼」の近くにある地元の人たちで賑わっていた
「福泰飯桌」というお店に入ってみました。

 

【台湾人の朝】

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朝9時くらいでしたが、お店は人が絶えず賑わっていました。

台湾の人は外食が基本みたいなので、みなさん外で朝食を食べるし、
お店も朝早くから開いているところも多いです。

みなさん黙々とスープやご飯ものを食べています。
朝から3品は当たり前に注文しているようでした。

 

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台北では見たことがないので台南独特の料理のようです。
感じだと「虱目魚」と書くのでたぶんほとんどの日本人には読めません。
なんとなく漢字だけだとちょっと怖いです。

 

サバヒー粥は、頭を取り小骨を抜いたサバヒーの身または細かく切った切り身を煮込んだものを白飯にのせ、これに煎った小粒のカキと各種薬味(生姜や葱など)とを一緒に煮込んだとろみのあるスープをかけ、刻み葱や海苔を散らして粥として食べるものである

 

初めてのサバヒーは「無刺」という骨がないものにしてみました。
確かに魚なので骨ありだと食べにくいのでこういうメニューもあるんですね。

 

台湾のこういうお店には大きなメニューが壁にあるので
言葉が通じない時はお店のおばちゃんにメニューを指差して
「チェガ(これ)」というのが一番楽です。

 

【これがサバヒー!】

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90元(約360円)

2分ほどで運ばれてきました。
見た目インパクト大ですよね。
妙さんの本でも見ましたが、本物を目の前にすると迫力があります。

半透明のスープに千切りのしょうがと、ネギがはいりどど〜んとはみ出した魚。

サバヒーといっても鯖ではなく白身の魚のようです。
たしかにこれ無刺じゃないと食べづらそうです。

 

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早速一口!スープが魚の出汁がよく出ていておいしい〜。

魚も柔らかく肉厚です。瑞々しさがありプリッとした食感がありました。

薬味でしょうが、ねぎ、セロリ(たぶん)、そしてニンニクも入っているので、あっさり感だけではなくコクもありました。

 

私はどちらかというと濃いめの味付けが好きなので
この見た目さっぱり感にはあまり期待していなかったのですが、
朝にはもってこいのスープでした。

 

 

【まとめ】

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地元に人に混ざってのローカル朝食は刺激的でした。

観光客慣れしたお店じゃないと、基本は意思表示するまで空気扱いされるので、
しっかり「これを食べたい!」とアピールするくらいじゃないとダメだとわかりました。

店頭にはさまざまな魚のおかずが並んでいたのでこちらも食べてみたかったですね。

初めてのサバヒーは一見あっさりしていますが、
食べた後に元気がでるようなパワースープでした。

 

【お店情報】

福泰飯桌
台南市中西區民族路2段240號

 

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