
台南 石精臼牛肉湯 肉のレア感がたまらない!有名なご当地スープで活力アップ【台湾グルメ】
こんにちは 台南好きブロガーのカレンです。
私が台南に興味を持つきっかけになった
作家一青妙さんの著書「わたしの台南」。
この中に、台南には台湾で一番大きな牛の処理場があり、
新鮮な肉を食べられるという話がありました。
そのため、台南には新鮮な牛肉を使った「牛肉湯」という
市民には定番のご当地スープがあります。
赤崁楼の近くにある
「石精臼牛肉湯」
台南市中西区民族路二段246號
に行ってきました。
このお店は夕方の17時から開いているので夕方に来店。
台湾らしい、店頭に3〜4卓、中にも4〜5卓、
その境に、牛肉を加工するカウンターがあり、
新鮮な赤々した牛肉が入っていました。
このお店は新鮮なお肉を売りにしているので、売り切れ完売。
その日の肉はその日に売り切るので美味しい牛肉湯が食べられるのですね。
どす黒赤い生の牛肉のかたまり。このままでも食べられそう・・・。
【メニューはシンプル】
店内に入ると、メニューは2つだけ。
毎椀110元 肉燥飯20元
牛肉湯は中国語で「にょう、るろう、たん」と言います。
なので発音が多少悪くても、「にょう、るろ〜・・・」の時点で
お店の人はおそらくわかってくれる(と思います)
店内には若い人のグループ多数。
みんな二人で1つ注文しています。
【これが台南の牛肉湯!】
牛肉湯 110元(約440円)
少しレア感が残った牛肉と、うっすら脂がうかぶスープ。
具はこれだけです。
これに千切り生姜に甘いしょうすソースを合わせて食べます。
牛肉のカットの仕方は、お店によって違うそうですが、こちらは少し厚め感のある細切り。
このレア感に見た目一瞬どきっとしますが、新鮮だからこその自信の証拠。
わたし、お肉は柔らかいだけではなくて歯ごたえがあるのが好きなのですが、
ドンピシャの好みでした。
スープはあっさり、牛肉の出汁がでてます。
お肉が新鮮なので臭みはなく、牛肉のエキスがたっぷり入っている感じです。
そのため、味付けはちょっとうすめで、
濃いめが好きな私には少し物足りない?感じでしたが、
いろいろと食べ続けている台南では胃がよろこびそうなシンプルな優しい味でした。
一緒のしょうがとしょうゆソース。
このしょうゆソース・・・私にとってはイマイチ微妙な感じ。なくてもいいです。
お店の人はおじさんとおばさんと二人だけ。
一品だけのシンプルなお店なのですが、
回転が速いのでお店の人も忙しそうでした。
【近くにもお店がたくさん】
さすがに、牛肉湯だけだとものたりないので界隈をふらふら歩くことに。
こちらはさきほどの石精臼さんのすぐ近くのお店。
24時間営業の人気店で、
あちこちからひとが吸い込まれるようにこのお店に入っていきます。
バイキング式に自分の好きなものをパック詰める自助食もできます。
なんですが・・・人が多すぎて、注文ができず断念しちゃいました。
【まとめ】
初の牛肉湯、とってもシンプルだけど、新鮮なお肉じゃないとできないですね。
夕方で疲れていたのですが、レア牛肉湯のおかげで少し元気になった気もします。
きっと台南の人にとっての、活力の素なんですね!
台南には他にもたくさんの牛肉湯さんがありますので、
それぞれのお店のこだわりの味もためしてみたくなりました。
赤崁楼の近くには食事がとれるお店が結構ありますので、
いろいろなところで食べ歩きもおすすめです。
【お店情報】
「石精臼牛肉湯」
住所:台南市中西区民族路二段246號
(台鉄台南駅から徒歩約13分)
TEL:06-223-2266
営業時間:17:00~売切れるまで
月曜夜~火曜朝まで休み
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