
新橋演舞場 雪月花 豪華な幕の内弁当を落ち着いた空間でいただきました。
先日新橋演舞場で熱海五郎一座の大地真央さん出演「プリティウーマンの勝手にボディガード」を鑑賞した際のことをエントリーにしました。
その1はこちら
その2はこちら
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この時は昼公演だったので12時開演、終演が3時くらいの予定でした。
こういうお芝居は間に30分ほどの休憩があり、歌舞伎などでは「幕内」とも呼ばれその間に食事をしたりすために、幕の内弁当と呼ばれるものがあるんですね。
演舞場でもお弁当を売っていて、事前予約で少し凝ったものや、当日販売の軽食的なものもありました。
開演前に食事を済ましてくることも良いですし、お弁当を買って座席で食べることもできますが今回は演舞場内の食堂でいただくことにしました。
ネットから予約可能
新橋演舞場の食堂は3つありまして、雪月花、そば処かべす、ビストロ東となっていました。
予約はインターネットからもできます。
今回は雪月花で和食をいただくことにしネットで予約しました。
とくに会員登録などの面倒はなく、食べたいメニューを選んで名前と連絡先を入力するくらいで、どのようなメニューがあるのかも一目瞭然でとても便利でした。
支払いは、演舞場についたときに特設のカウンターにて予約した旨を伝えれば完了です。
常々歌舞伎座などを利用してみて思うのですが、ご年配の方が利用する施設って「お年寄り向け」になっているのでややこしい手間があまりかからない印象です。たぶん電話予約もできると思います。
やれ、会員登録して、返信メールが来たらそれをクリックして登録完了。などネットになれていない年配の方々に高度なことがあまりありません。かなり優しい手配ができるんですよね。
ちょっとこれについては話が長くなりそうなのでまた別の機会に・・・
お芝居の休憩は30分この間に2階にある雪月花に向かいました。
席には名前の札が立てられていて、どこに座るかもすぐわかる。そしてテーブルには注文した御膳がすでに置かれています。お芝居などは時間がきちんと決まっているので無駄のない合理的なシステムになっています。
今回は二人で行ったため、注文したのは幕の内「夕霧」3,090円と季節のごはん膳 深川めし3,600円です。
他にはもっと豪華な5000円ほどの幕内弁当やうなぎなどもありました。
休憩は30分しかないのでゆっくりすることができずに若干勿体無いような気もしますが滅多に利用しないのでここは奮発しました。
それでも刺身が付いていたり、おせち料理のような彩り豊かな食材で、お吸い物には時期の「はも」があったりでやはり豪華です。ひとつずつが手が込んでいて、いろどりもよく目で楽しめることができるのもいいですね。味付けはちょっと濃いめの関東風です。深川飯は東京ならではの名物なので観光で来た時にはこういうのが嬉しいと思います。
こういう場所で追加で飲み物を注文する際は大抵、その場で支払いになります。
私は普段早食いがとても得意?なのですが、豪華な食事の場合はゆっくり楽しみたいという性なのでとても30分は短く感じました。
せっかくの機会ならこういう場所で
幕内にしては豪華すぎたかな?
でもせっかくのお芝居という娯楽の機会、席でお弁当を食べるのもいいですが、こうやって食事どころを利用するのも乙な感じです。
前回片岡愛之助さんの歌舞伎を明治座で鑑賞した際にも利用しましたが、あちらは団体さんも受け入れ可能な大食堂であまり風情を感じられませんでしたが、
こちらの新橋演舞場の雪月花はおちついて、各テーブルで食事をすることができ良かったです。
よかったら一度お試しください。
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