
「想像し得ないことが起きるのは当たり前」
こんばんは
ホロスコープアドバイザー・カレンです。
2/10の「ホロ読み会 昼の部」の人数が集まりましたので
受付終了しました。
まだまだ進行が慣れないので
配慮が行き届かないところもあると思いますが
楽しい時間になれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
スポンサーリンク
一つ前の記事で、
作家の沢木耕太郎さんのことを書いたのですが、
沢木さんの昨年のインタビューが印象的だったのでご紹介します。
→「みんながこの状況を過度に恐れすぎている」――沢木耕太郎が「旅なき日々」に思うこと
一部抜粋します
僕たちのように高齢だったり、
もともとハンディを抱えている人が肺炎になったら重症化するのは、
実は当たり前のことですよね。
仮に僕が、この新型ウイルスにかかってしまい、
重症化して死ぬことがあったとしても、
それは病気に『縁』があっただけだと思うわけです。もちろん、罹患を避ける努力や、
人に何か迷惑をかけないように心がけるのは大切なことだと思うけれども、
生活のすべてを変えようという気には全然ならない。若いうちにやっておいたほうがいいことに、
『旅』と『スポーツ』があると思っています。
それはどちらも、『思いがけないことが起きる』からこういう想像し得ないことが起こるのは当たり前で、
自分がそこにどう対応するかを決めていくだけだと思う。
世界や人生が変わっちゃうとか、
それほど大騒ぎするほどのことなのかな?
特に赤文字にしたのは、
射手座の沢木さんらしい発言だなと思いました。
私も若い頃から旅が好きでしたが、
たしかに旅って「想像しないことが起きる」ことが前提でした。
特に個人的な旅は決断の連続なので、
想像しないことが起きた時の対応力は自然と身についていたようにも思います。
旅で何か起きた時には冷静さが大事です。
人生も同じで、冷静になることで状況が適切に判断できるんじゃないかと思います。
このインタビューを読んで、
沢木さんのように考えられる人がどれくらいいるのかな?
というのも気になりました。
みんながみんな沢木さんのように考えることはできないでしょうけど、
こういう視点をもっておくのも
生きる上での対応力のひとつですよね。
最近は、沢木さんに「若者は旅をすべき!というメッセージを発信して欲しい」
という依頼が来るそうですが、(旅行や留学の企業からでしょうか?)
そういうのはすべて断っているそうです。
なぜなら、自分も若い時にそういう押し付けが嫌だったからとのこと。
ちなみに、
SMAP解散騒動の後に、
稲垣吾郎さんの番組から出演依頼が来た時、
あまりテレビ番組に出るのは好きではなかったけど快諾した理由も
「無勢の人は応援したくなるから」だったそう。
柔軟ででもこだわりがあるところが
若い人たちからも絶大な支持があるんだなと思いました。
スポンサーリンク