
パリに戻ったらホテルが最高だった 12日目 【パリから旅した18日間 Douzième jour】
2016年7月「1年で365本のフランスパンを食べるブログbaguette365」というブログのために、
フランス〜モロッコ〜ベルギーへの旅にでた。
【これまでの続き】
緊急事態発生 ニースに行けない!? 12日目 【パリから旅した18日間 DOUZIÈME JOUR】
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この日行くはずだったニースの予定をすべてキャンセルしてパリに戻ってきた。
住んでいるわけでもないのに、
「パリに戻る」
っていうのもなんだけど、
ミーハーな私には、
この言葉の響きがこの日の私の気力を唯一支えてくれる言葉だった。
パリに戻ってみると街はいたって変わらない日常風景だったのでちょっと拍子抜けしてしまったけど、
そんな変わらないパリだからこそ戻ってきたいと思ったのかもしれない。
そして私の気持ちをさらに上げてくれたのが
当日急遽予約したパリのホテル。
ここが思いの外、心地が良くて、便利で、最高だった。
正直、今回パリで予約してしまった、
別のホテルよりもこちらの方を気に入ってしまってちょっぴり後悔したくらいだ。
パリのホテルはどこも基本高い。
そのためお手軽な値段(私にとっては6〜7千円)で泊まろうとしたら、
シェアルームとかになってしまうこともあるので、個室のホテル探しは正直大変。
でもここはシングルルームにもかかわらずこの時は驚くほどお得な値段で泊まれた。
ホテルに着くまでは安かろう悪かろうなんて思ってたけど、
いやいや、むしろなんでこんなに安いの?と
小煩い私も驚くほどコスパが良かった。
フロントのムッシュに部屋の鍵をもらって部屋に入ると、
「ちょっと〜良いじゃない!」
朝からの憂鬱な気分を帳消しにしてくれた。
決して広くはないけど、
スーツケースを広げても歩けるし、つまづかないくらいの十分な広さ(笑)
ベットに寝転ぶと壁掛けのテレビが寝ながら見られるので、
危うくホテルから出るのが嫌になりそうなほど居心地がよい。
しかも冷蔵庫まで付いている。
これはポイント高い!
コンセントも十分にあり、ライティングデスクもばっちり。
全体的に黒のインテリアでまとめられているので大人な雰囲気もある。
シャワールームも黒。
コンパクトさは否めないが、無駄のない絶妙な設計だなと感心する。
タオルウォーマーも付いていて、濡れたタオルをかけておけるのが嬉しい。
痒いところに手が届くのがまたまた気に入った。
何より窓の外には向かいのアパートメント、下を見ると行きかうパリの人たちが見え、
日常のパリを感じられる。
ちょっぴり住んでいるような気分も味わせてくれて幸せだった。
このホテル周辺はパン屋さんが多いエリア。
パリステイ前半に訪れたパン屋さんがすぐ近くにあったんだけど、その時は
まさか、この隣のホテルに宿泊するなんて思ってなかった。
この日はもうだいぶ疲れていたので外食する気も起きず、
ここでバゲットを買い、近所のデリでお惣菜を買ってホテルの部屋で食べることにした。
夜、翌日からのパン屋さん巡りのため情報収集していたところ、
参考にしてたパリのブログでオススメしていたチーズ&バター屋さんがあって、
「あ、ここ行ってみたかったんだよね〜、場所はどこだろう?」と
グーグルマップで検索してみたら
このホテルの真隣だった。
やっぱり私、
“持っている”
みたい。
13日目に続きます。
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