
渋谷 シアターオーブミュージカル “天使にラブソングを”を最上階で観ました。
こんにちはカレンです。
すっかり夏真っ盛りですね。
渋谷駅前ヒカリエにありますシアターオーブでミュージカル「天使にラブソングを・・(シスターアクト)」を観に行ってきました。
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天使にラブソングといえば1992年に公開された映画です。アメリカの女優ウーピーゴールドバーグさんが主演されて当時話題を呼びました。
売れない歌手がたまたま殺人事件の現場を目撃してしまい、犯人から逃れるために修道院で身を隠し、そこ修道女たちに歌うことの楽しさを教えているうちに話題を呼んで有名になっていく!という内容です。
映画が大ヒットしたことからミュージカル化もされ、本国アメリカで2011年から公演されています。
私はこの映画が大好きで、映画の中でシスターたちが賛美歌をパワフルに歌う姿に感動しました。
ただ、超残念なお知らせ。調べずに行った私の悪いのですが、映画の楽曲はミュージカルの中では使われていなかったのです。内容は映画にほぼ沿っていますが、曲はミュージカル用に書き下ろされたものなので、あの映画の中の曲が聴きたい!と思っていた方にはショックかもしれません。
ヒカリエのシアターオーブ
今回の公演はこちら、渋谷ヒカリエの最上階がシアターオーブという劇場です。
ガラス張りのロビーから渋谷の街並みが一望できるスタイリッシュなところでした。
実はチケットは立ち見席が後から販売されるほどの人気だったようで、なかなか行きたい日がいっぱいだったりして、とれたのがB席。
行ったことがある方なら分かると思いますがかなり高い位置からの観覧になります。
嬉しくない最上階
こちらが最上階からの、しかも一番後ろの席からの眺望です。嬉しくない最上階です。
プチ高所恐怖症の私としては先日東京文化会館にバレエを観に行った時の恐怖が蘇りました。
でもあそこよりはまだましだったかな〜。
東京の大きな劇場の場合は、少し高くても良い席で観た方が絶対良いなと今回で確信しました。
公演は2幕に分かれていて間に20分の休憩が入ります。英語での劇のため日本語の役が舞台の両サイドに出るようになっていました。
映画を観たことがある人がほとんどだと思うので、英語がわからなくても字幕を頼らずになんとなく内容は分かるし、ミュージカルなので歌を楽しむものなのでそれほど英語の公演としても困ることはないのも良かったです。
いよいよ始まりました
さて、公演が始まると、ヒロインのドロリスの歌から始まります。
最初は声があまり出ていない印象でしたが、劇中にどんどん喉が開いていって途中から大迫力の生歌を披露してくれました。
そしてもちろんミュージカルだから終始、歌!歌!歌!ヒロインだけでなく、修道女や脇役の人たちも歌います。
え?この人も歌うの?って人も歌います。
修道女たちがまたうまいんです。高音から、伸びやかなビブラートまで生で歌っているので迫力があります。
若干、ミュージカルだとしても歌が多すぎるような気がしましたが、ショーのクライマックスではきらびやかな衣装に大変身。ラストは大団円でした。
最後の曲では1階の席の観客も立ち上がってコンサートのようにノリノリでした。
まとめ
やはり映画ファンとしては映画の曲でないのが残念でした。
それでも生であの素晴らしい歌声を聴く価値はあると思います。
1階席の一番前に小学生くらいの女の子がいたのですが、最後は大興奮で立ち上がって踊っているのがみえました。
きっと目の前で見ると脳内アドレナリンが半端なく出てしまうほどの大迫力だったのだと思います。
公演情報はこちら⇩
8月2日までの公演です!
残念ながらチケットはほぼ完売のようです。
直接当日券をお問い合わせください。
各公演開演1時間前より、購入順を決める抽選を行います。
ご希望の方は、渋谷ヒカリエ11階 劇場エントランスの所定の位置に、お時間までにお集まりください。※お一人様につき2枚まで購入可能です。
※お連れ様と隣席をご希望の場合は、代表者の方のみ抽選にご参加ください。
なお、残席状況によっては、並びのお席がご用意出来ない場合もございます。
※抽選順はお並びいただいた順となります。
※販売席種・枚数は日によって異なります。事前のお問い合わせにはお応え致しかねます。窓口にてご確認ください。
※予定枚数に達した時点で販売終了となります。
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