
神輿が通るよ!神田祭 粋な江戸っ子の祭りはとっても刺激的だった
さて腹ごしらえも終わって、ビールも飲んで神輿の宮入りを見に行きました。
神田祭の宮入は神田周辺の町内がそれぞれお神輿を担いで地域を練り歩き、神田明神まで向かいます。
神田明神の境内に入り神輿宮入は100の神輿が順々に境内に入ってきて、観衆の前で一番の盛り上がりを見せます。
町内によって気合いの見せ方も様々で、ふんどし姿の勇ましい男性や、法被姿の粋な女性たちが「せいや!せいや!」の掛け声で大きな神輿を担いでいました。
朝9時から始まり、クライマックスは千貫神輿という大神輿が入る時です。
雰囲気が伝わるかな?
宮入前の大神輿(千貫神輿)
お囃子も素晴らしかったです。
鳥肌立ちました。
いよいよクライマックス
日も暮れて、提灯やライトの明かりがクライマックスへの盛り上がりを感じさせます。江戸神社奉賛会の神輿です。
当神社の神輿は「青果市場の神輿」、「神田市場の千貫神輿」と呼ばれ、約200人で担がれる大神輿です。
戦後昭和33年、当時の技術を結集して浅草小鳥町の鹿野喜平が製作しました。他に類を見ない金物関係は大阪造幣局にいた名錺師阿部長次郎が製作しました。神輿の静の美しさと、宮入時の動の華やかな姿を是非ご覧ください。
まずは女衆の神輿が入ってきました。
ピンクの鉢巻と濃い緑の法被で威勢のよい女神輿でした。
そしていよいよ千貫神輿が入ってきます。境内は満員なのにみんな息を飲む静けさ。どんどんという太鼓の音とともに、男衆がのった千貫神輿が登場です。
神田明神にいる人たちがこの大神輿に大興奮。まさに日本のお祭りですね!!私はテレビでしかみたことがなかったこの光景に本当に感動しました。
私の画像だと迫力がイマイチなのでこちらをごらんください→神田祭公式ブログ
最後は三本締め。江戸っ子たちの威勢の良さに惚れ惚れしちゃいましたよ。
日本のお祭りの素晴らしさを初めて実感しました。こればっかりはその場であの空気を感じないともったいないですね!来年は担いでいるかもしれません・・・。
そして今回初めて神田祭に行ったわけなんですが、来年のために神田祭攻略法を書きたいと思います。よかったら参考にしてくださいね。
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