
春の京都 舞妓さんを間近で観られる 先斗町「鴨川をどり」がオススメ!
京都では毎年春になると、
4つの花街の芸妓さんや舞妓さんたちの美しい舞を楽しむことができる
「春のをどり」が開催されています。
北野をどり
都をどり
京をどり
鴨川をどり
と3月からそれぞれの演舞場で開かれるのですが、
今年はその中でも一番最後の5月に開催される鴨川をどりを観に行って来ました。
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チケットの入手方法
一般の人が一番簡単にチケットを入手する方法は、
当日会場の窓口で買うことだと思います。
が、売り切れている場合もあるのでやはり事前に買っておくのが無難です。
私は公式ページからwebで購入して、
メールに送られて来た予約表をプリントアウトし、
当日会場でチケットに引き換えてもらうという方法を選びました。
お茶券付特別席/4800円、特別席/4200円、普通席/2300円、お茶券/700円
➡️チケット購入
鴨川をどりレポート
先斗町の演舞場に行くには三条駅が最寄りとなります。
建物は奥まったところにありますので注意しましょう。
➡️アクセス方法
△こちらが入り口
飲食店が立ち並ぶ狭い路地を入っていくのが
なんとも風情があるのが鴨川をどりの好きなところでもあります。
歴史を感じさせる重厚だけどモダンな近代建築な演舞場も味わいがあっていいですよ。
入り口の両サイドに、当日券の販売所とチケットの引き換え窓口があります。
とりあえずこの前で”ワラワラ”していると
係の女性が声をかけてくれるのでわからないことは聞いてください。
△1日3回公演
会場は入れ替え制なので、前の公演が終わるまで会場の外で待機します。
△中に入ると鴨川をどりのトレードマークである
チドリをモチーフにした提灯が天井に飾られていてめちゃくちゃ可愛いです。
△をどりを観覧する前にはお茶席が用意されています。
ただし、有料なのでチケットを購入する際に、お茶券付きか無しかを選びます。
お茶席券を持っている人はそのまま茶席の会場までエレベーターで案内されます。
この茶席では”本物”の舞妓さんが正面でお茶を点ててくれて、
それをもう一人の舞妓さんがお運びさんとしてお茶を運んでくれる様子を見ることができます。
舞妓さんが点ててくれる抹茶が飲めるのは席によって・・・。(たぶん上客)
他の席は裏で点てられた抹茶が配られます。
残念ながら写真撮影は禁止です。
以前都をどりを観に行ったときはOKだったのですが、
もしかして京をどり全体的に禁止になっているのかもしれません。
今回かぶりつきの席につけたので目の前で舞妓さんを見ることができてラッキーでした。
開演前のひと時
△開演前はこちらのお土産売り場で待機します。
こちらでは京都の有名なお菓子やお漬物などお土産コーナーもあります。
△目の前に鴨川が見える場所なので待ってても退屈ではありません。
△お茶席で出されるお菓子用の器も販売中
茶席に出ればこのお皿をそのままもらうことができるんですよ。
特に柄はなく、裏に鴨川をどりと書かれています。
鴨川をどりらしいグッズはこちら!
△ちどり好きにはたまらない、可愛いポーチや小銭入れなど。
鴨川をどりオリジナルではありませんが、お土産にも喜ばれそうです。
△マステ好きにはたまらない 先斗町オリジナルマスキングテープ500円
△チドリ型のふせん400円
チドリがアクセントになっているチケットフォルダ300円
観覧前に
△マストバイ!なのがパンフレットです。
今回演目の内容や、芸妓さん、舞妓さんの顔写真も載っています。
芸妓さんや舞妓さんは日替わりで出演しているため、
この日は誰かな?というのがわかります。
ちなみに今年は新元号記念の文字入りでした。
△イヤホンガイドも必須です。
説明を聞きながらの方が100倍楽しむことができますよ。
さて、肝心の内容は・・・・
今年の演目は「わかよたれそ」「艶姿祝新御代祭」という、
新しい時代の幕開けをお祝いするような演目でした。
ベテラン芸妓さんたちの演舞がすばらしく、また舞妓さんたちの初々しさも可愛らしくて
日本の美を堪能させていただきました。
私は個人的には、裏方であるお囃子さんたちの凛とした佇まいが好きなマニアック派です。
最後は圧巻のフィナーレを迎えて約1時間ほどの演目が終わりました。
日本の伝統の美を堪能し、また来年も観にくるぞ〜となるわけです。
△感動とともに会場の外に出てくると、最後に再びグッズ販売が・・・。
ここで扇子と手拭いを購入しました。
やっぱり観覧のあとはテンションが上がっているのでついつい財布の紐も緩みます。
karen’s point
2019年は5月24日まで開催しています。
今週いっぱいですが、艶やかな舞妓さんたちの舞を観られるのは本当に貴重な機会です。
個人的に鴨川をどりは、
桜の季節に開催される「京をどり」よりは落ち着いて観覧できるのでは?と思います。
外国人観光客が増えて日本人が京都に行きづらくなっている。
なんていう報道もありましたが
ぜひこの機会にこの伝統の美を感じてみてください。
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