
○○力がないとトランジット木星を活かせない
こんにちは
カレンです。
パリのノートルダム寺院で起きた火事。
私もパリを訪れた時に立ち寄ったことがありますが、
エッフェル塔や凱旋門を見た時とは違う
「パリに来た」と心から実感させてくれる存在だったように思います。
私は直感的に、(出火原因は物理的にあるとしても)
最近パリで起きている暴動騒ぎに対しての
何かしら神からのメッセージのような気がしてなりませんでした。
少しでも早く再建してフランスの人たちの心が穏やかになることを祈ります。
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さて、もう1週間ほど前になってしまいますが、
現在運行中(トランジット)木星が逆行を始めてました。
逆行といえば、水星のイメージが強い人もいると思いますが、
太陽と月以外の天体はすべて逆行する期間があります。
この木星逆行は8月くらいまで続きます。
トランジットの木星が騒がれるのは、
大抵、次のサインに移る(イングレス)時だけなので、
もうすっかり忘れている人もいるかもしれませんが、
現在トランジットの木星は射手座にあります。
射手座にある木星は、いわゆる「ホーム」にいるというわけで
通常よりも木星のエネルギーが発揮されやすいと読まれたりしています。
・・・・が、
みなさん実感していますか?
占星術の教科書的に木星は「ラッキー星」や「棚ぼた」と言われたりしてますが、
木星は広げるものがないと基本的に華麗にスルーしていきます。
私が思うに、このトランジットの木星の恩恵を受けられる人というのは、
普段から水星力をうまく使っている人です。
どういうことかというと、
水星とは、太陽のメッセンジャーともいわれているように
自分をアピールするためのエネルギーなんですね。
「私とはこういう人間です」ということを周囲に示していないと、
誰にも理解してもらうことはできません。
日本人てどうしても「阿吽」のような感覚が身についていて、
何も言わずとも察してもらえると思いがちですが、
「誰もあなたに興味ありませんから〜〜〜〜残念!」(←いまだにこの言い回しが好き)
というほど実際の世界はシビアなのです。
つまり「私はこういう人間で、こういうことをしています。」
とアピールできる人が水星力を活かしているというわけなんですね。
そしてそういう人に対して
トランジットの木星は「よっしゃ広げたるで〜」と影響をもたらしてくれるわけです。
だから「射手座木星!パワー全開!ラッキーチャンス!」
とただ棚からぼたもちを待っててはもったいないのです。
karen’s point
通常、木星は”上を見て自己成長を促していくエネルギー”なんですけど、
この逆行している間は「自分の棚卸し」のような期間として捉えても良いかもしれません。
自分のことがわかっていないと、
自分をアピールすることができないですからね。
棚ぼたラッキーを待つよりも、この逆行期間に自分を省みることが大切です。
自分の水星力について知りたい!という方は、
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お申し込みお待ちしております。
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