自分軸になっても他人からの評価を気にしてたら意味ない

自分軸になっても他人からの評価を気にしてたら意味ない

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こんにちは

ホロスコープアドバイザー・カレンです。

 

よく自己啓発系の本などで、

「自分軸で生きましょう!」

と書かれているものがあります。

 

自分軸というのは、

環境や他人に振り回されずに常に自分を中心にして行動をとる。

というのが定義で、

他人に気を使いすぎたり、振り回されやすいタイプの人は

この自分軸で生きづらいということだと思うんですね。

たしかに私も昔からこのタイプで、

自分軸で生きるというのがなかなか苦手なところがあります。

 

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先日たまたま、とあるブログで

「自分軸にしたらこんなに良いことがあった!」

と書かれた記事を見かけました。

 

その効果というのが、

・周りから褒められることが増えた

・嫌な人と会う機会が減った

・人から感謝されることが増えた

 

他にもありましたがここがなんだか引っかかっちゃったので抜粋。

これって思いっきり他人軸に振り回されている感がするのは私だけでしょうか?

 

たぶん、この筆者の方はまだ若くて感覚が違うかもしれませんが、

自分軸で生きることっていうのは、

意識が自分の中心にあるから他人からの評価や体面などが気にならなくなる

という感じだと思うんですね。

つまり、

他人から褒められようが、感謝されようが、嫌おうが、嫌われようが、

それさえも気にならなくなること。

ではないかな?と感じたのです。

 

別にこれを書いた方を否定したいわけではありません。

その方の実感なのでとやかくいう必要もないですし。

むしろ、他人軸で生きてきた自分が自分軸を意識することで

これだけ良い効果を感じたというのは素晴らしいことだと思います。

けれども、

そこにまだ拘ってたら後でしんどくならないかな?

とちょっと気になっちゃったんですよね。

 

誰だって人から感謝されたり褒められたら嬉しいし、

他人軸で生きてても嫌いな人は嫌いで良いし、

でも、そういうあらゆる外側の影響から解き放たれた時に、

「あ、私の意思は自由なんだ」と気付くんだと思います。

その時に「自分軸」の片鱗みたいなのが

「チラッ」と見えてくるくらいでも良いのかなという感じがするんですよね。

 

ホロスコープを見てみると、

確かに完全に他人軸だよね。みたいなタイプの人もいますし、

逆に自分軸に傾きすぎて半周まわって他人軸。みたいなタイプの人もいたり、

つまり、ほとんどの人は自分軸で生きるのは難しいのです。

だからその中でも「私はこうしたい」と自分の意思を持って生きる。

これは誰にでもある自発的な力です。

ここが弱っていると、「他人軸で生きている風」な自分が出来上がってきます。

 

この意志の力が強まってくると、

今度は他人の軸が見えてきます。

「なるほど、あなたはそうしたいのね」

つまり、自分の軸を生きると、他人の軸も尊重できるようになる。

これが私たちにとって自分軸で生きるということなのではないか?

という感じがしました。

そうなると、他人に褒めらたり、評価されたりすることにもあまり意味がないことが

わかってきます。

 

karen’s point

自分軸で生きよう!の意味って、

外からの影響を受けるのをやめるのではなくて、

私はこう生きるのだと意思の力を強めるものなのだと思います。

 

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