ホロスコープの太陽は父親像

ホロスコープの太陽は父親像

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こんにちは

ホロスコープアドバイザーカレンです。

来年の東京ホロスコープセッションのご案内をアップしました。

1月2月 ホロスコープ対面セッションのご案内

早速のお申し込みをいただきましてありがとうございます。

徐々に枠が埋まっておりますので、

よかったらお早めにお申し込みお待ちしております。

 

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さて、長男を殺害した元事務次官の父親の判決がでました。

今の日本の問題を象徴している事件として注目されましたが、

結果、息子の暴力に耐えかねての殺害ということで懲役6年。

執行猶予はもちろんつかないとは思っていましたが、

裁判後の裁判員の会見を見たら非常に悩まれた判決だったようです。

 

ネット上に父親と殺害された息子の生年月日があったので

ちらっとホロスコープを出してみました。

それが確かな情報だったとしたらですが

父親は太陽おうし座

息子は太陽うお座

でした。

ホロスコープ全体をみるともっと複雑ですが、

この事件の大元の原因はここにあったような気もします。

 

まず、ホロスコープにおいて中心となる

「太陽」は自分自身を表すものとされていますが、

父親像とも言われているんですね。

つまり子供時代は自分の太陽(理想像)が

父親を通して投影されているという感じです。

 

なので太陽の年齢期(25〜35歳)ころから

自分が太陽をガンガン使って自己実現をし始めると気になりませんが、

自分で使えてないと父親、女性の場合は夫に自分の太陽を投影していくこともあるんですね。

 

今回殺害された息子は太陽が魚座なので幼少の頃は

ぼくのおとうさんは・・・

共感してくれる。

自分の気持ちを受け止めてくれる。

心が繋がっている。

そういう像を父親に思い描いていたのかもしれません。

 

が、しか〜〜〜〜し!

実際、父親は太陽おうし座。

気持ちよりも「確かなもの」「リアル」「現実」に重きをおく地のエレメントです。

さらに残念なことにおうし座には

「自分の感覚のね」という前置きが入るわけです。

息子が成長してからも父親は

「僕の気持ちに寄り添ってくれる」

というほのかな期待があったと思うのです。

けれども小さい頃はそうだったとしても大人になると、

やれ進学だ〜就職だ〜と、

父親は実を重んじ、社会での体裁を整えることばかりで、

自分の気持ちを理解してくれているようには

到底思えなかったのではないでしょうか?

魚座にとって心が通わないことはこれほど悲しいことはありません。

親子関係はこの理想と現実のギャップで

もがいているケースが多いのではないか?と思うんですね。

 

息子は精神的にも繊細でしたでしょうし、

発達障害を抱えていたともいわれていますので

それだけが原因というわけではありません。

父親もなんとか息子に寄り添う努力もたくさんしてきたのだと思います。

けれどもそんな些細なすれ違いから起きた事件だったようにも感じます。

 

 

社会的にはこの父親に同情するような声も多いですし、

私も自分や家族の身に危険が及ぶことがあれば同じことをしていたかもしれません。

でもここまで息子が危害を及ぼすほどだったのなら

外部の支援を求めるくらいのことはしても良かったんじゃないかな?

って思うんですが、

この世代は世間体を気にしてなかなかそういうことができないんでしょう。

 

個人が自分で自分の人生の舵をとって生きることができれば

もしかするとこういう事件もなくなってくるのではないか?

と考えます。

綺麗事ですみません。

 

ざっくりですが以上です。

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