
中高年のひきこもり問題をホロスコープ的に考える
こんにちは
カレンです。
3月も今日で終わり。
明日は新元号が発表されるということもあって、
新しい時代の幕開けですね。
発表は11時30分ころとのことですが、
どんな元号になるのか楽しみです。
スポンサーリンク
先日報じられたこちらのニュース
40歳から64歳で「ひきこもり」の人は、推計で61万3000人に上り、4年前に15歳から39歳を対象にした調査で推計した54万1000人より多くなりました。
まあ、各自いろんな事情があるとは思いますが、
こうなるともう完全に社会問題ですよね。
これをホロスコープ的に考えてみたいと思います。
占星術でもいわゆる「中年の危機」と言われる時期があって、
おおよそ37〜43歳くらいまでの期間に
生まれた時のトランスサタニアン(天王星〜冥王星)に
トランジットのトランスサタニアンがアスペクトを取る時期があります。
⭐️N天王星にT天王星が180度
⭐️N冥王星にT冥王星が90度
⭐️N海王星にT海王星が90度
誰でもこのアスペクトができますので、
上記年齢の頃には、
挫折感を味わいやすかったり、焦燥感を感じたりと
人によっては「わたしの人生なんなのさ!」みたいなことになるわけです。
だから中高年のひきこもり問題は
一見この「中年の危機」の影響かなとも思えるのですが、
実はこの中年の危機よりも、
もっと前に遡らないと本当の「引きこもり」の問題は見えてこないと思います。
私たちが一般的に社会に初めて接するのは「水星期(7〜15歳)」です。
この水星の年齢域の影響がのちのちの
「引きこもり」につながっているのではないか?と私は考えます。
引きこもりの原因
中高年の引きこもりの人たちの主な原因としては
・学業、受験の失敗
・就職、仕事の失敗
(人間関係含む)
が挙げられるようです。
失敗とあえて書いてしまいましたが、
ただ単に、誰もが当たり前と思っている
社会的なシステムに合わなかっただけでもある思うんですよね。
人にはそれぞれ気質や性格があって、
それが受け入れられる場にいることで
初めて「自分」という個の人間が形成されていくのですが、
親、教育、社会の影響などで
「自分」がわからないまんま「合わないシステム」のなかで
ベルトコンベアのように進んでいったら
そりゃどこかで転がり落ちちゃうことだってあるでしょう。
真面目さが仇となり
引きこもりになってしまう人たちって
本来「真面目」な人だと思うんですね。
だから、自分が望むことは本当はこれではないのだけど、
親が望むから、社会がそうだからと合わせようとしすぎたとも考えられます。
この真面目さが仇となり、
親の期待に応えられなかった。
仕事がうまくできなかった。
が挫折体験になってしまう。
真面目な人ほど、挫折には耐えられないし、自分を否定せずにはいられない。
たぶん本人が一番辛いでしょう。
が、反面、完全に親や社会に対する甘えでもあると思います。
中高年の引きこもりは遅く咲きの「反抗期」なのかもしれません。
水星期に、もう少し「個の自分」が環境に受け入れられていたり、
適正な反抗期があったとしたら、中高年まで引きづらずに済んだかもしれません。
「つまづいたっていいじゃないか人間だもの・・・」ってみつおはいうけどさ、
つまづいたら、立ち上がらないと困るのは自分なんですよね。
karen’s point
私はこの引きこもり問題も
ホロスコープ的なアプローチが有効になるのではないか?
と考えています。
個人のホロスコープにはそれぞれ「固有のエネルギー」の特徴が示されているので
自分を客観的にみることができるツールです。
中高年のひきこもりの解決は水星期に遡ってみると
何かしらのヒントが得られるのではないか?
と考えます。
⭐️お知らせ⭐️
4月のホロスコープ鑑定対面セッションは
4/6日(満席)19(金)20(土)29(月祝)です。
くわしくはこちら→ホロスコープ対面セッションin東京 お知らせ
⭐️関連記事⭐️
スポンサーリンク