御殿場  茶目湯殿その2 お休み処には日本人の心の故郷があった 

御殿場 茶目湯殿その2 お休み処には日本人の心の故郷があった 

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御殿場 茶目湯殿その1に続きます。

《お休み処がすごい!》

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この茶目湯殿の良さはお風呂だけではありません。お風呂で温まった後は館内で休憩をしましょう。前回ご紹介した談話室とデッキとは別にお休み処がありました。この階段を上っていきます。

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おっと!!!

実はこの先にまた別の「天空の湯」というお風呂がありました。晴れていたら世界遺産富士山を眺めながら温泉に入れるという贅沢ができます。この日は雨だったので富士山は見えないのでスルーしました。撮影もできないしね。晴れ日に行った時のお楽しみです。

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ここからが、私がこの茶目湯殿が”大人の隠れ家”と自信を持って言えちゃうすごい場所なのです。

 

菜根譚とは、世俗を逃れて心静かに暮らすことの楽しみを説いた中国の処世哲学書。

 

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こちらではコーヒーが飲めます。しかも無料です。他にも黒豆茶もありました。館内はこのコーヒーを抽出する音だけが響く場所です。

  《日本人の心のふるさとがありました》

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菜根譚に入ると大きな広間がありました。なんと2つも囲炉裏。中心にあるのは本物の炭です。時折係りの方が来て炭の調節をされていました。こんな体験ができるなんて寒い時期にきて正解でした!!

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大きな囲炉裏を囲んで。

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私はここでボーっとしてました。

日本人なら誰でも感じるこのホッとする昔懐かしいような空間演出。囲炉裏端で静かに会話をしたり、本を読んだり、アームチェアに座り外の景色をボーっと眺めたり。「静」を楽しむそんな場所なのです。

《まだあります》

菜根譚の広間の奥に進み中2階に上がると「本当のお休み処」がありました。

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奥が女性専用。手前は男女共有になっています。温泉に入って、ここで昼寝・・・なんという贅沢なんでしょう。日頃の疲れが一気にとれそうです。

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そして温泉といえばこのお楽しみ!マッサージチェアー。もちろん無料です。最新式のようで、足までマッサージしてくれました。万能ですね〜。向かい側は窓になっていますので外の景色を眺めながら夢心地です。

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とってもお疲れの場合や、マッサージチェアでは物足りないときは本当のマッサージを受けられます。マッサージコンシェルジュの目からもこの価格設定はこういう場所にしてはお得だと思います。

 

《大人の「静」時間を体験》

私の印象では、日頃の忙しない生活から離れてのんびりしたい。そんな思いで来る方が多いような感じです。「ワイワイガヤガヤ」する場所ではないので、そこを来館者がわきまえてないとせっかくの舞台が台無しになってしまいますもんね。

ここは「静」を体験する場所と思って行ってみてくださいね。

 

次回は第三弾 茶目湯殿 お食事処編をご紹介します。

 

関連記事・御殿場茶目湯殿その1 東京大学 和カフェ「廚菓子くろぎ」

 

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