
自分の中のエネルギーを相手に映し出す
私のホロスコープ鑑定では
「エネルギー」なんちゃらって話を多分に使っているのですが、
人間関係が一番わかりやすいので
・自分の中の使っていないエネルギーを他人が使ってくれている
とか
・相手の中に自分のエネルギーを見出している
と説明しています。
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これは何も占星術だけの話ではなくて、
心理学でも言われている「投影」のことです。
ホロスコープを使うと、
その人のエネルギーの本質が10天体などではっきりとわかりますので、
科学的にどうこうという話は一旦置いておいて、
自分がどういうエネルギーを保有しているのか?
というのが客観視できるんですね。
で、
どういうことかというと・・・
身近にとっても気になる人がいる。
とします。
気になるってことは、
「自分と同じ要素を持ち合わせている」と考えられます。
これは自分の中の使っていない部分のエネルギーを
相手が使ってくれている場合があるので
「気になっている」のですね。
つまり、自分の中にそのエネルギーがあるということになります。
好意的な面、否定的な面、いろいろとありますが、
否定的な面の方が、
如実に嫌悪感として表れますのでわかりやすいかもしれません。
否定しているというのは、
自分の中で抑えているエネルギーでもあるわけです。
たとえば、
道端でイチャイチャしているカップルがいるとします。
「まったく!はしたない!」と思ってしまう自分がいるとしたら
その「はしたない自分」が実は自分の中にもいるってことなのです。
金星あたりを拗らせている人はもしかしたら
このはしたない自分を抑えている場合があるかもしれません。
で、この場合
「私にももしかしたら“はしたない”部分があるかもしれない」
と認めるだけで一旦終了です。
いいんですよ。
はしたなくっても。
そしたら今度はそのエネルギーを
もっと健全な形で出していけばよろしいんです。
健全な形というのは、
趣味に没頭するとか、
美容にこだわるとか、
映画やドラマを見て感情を発散するとか、
特定の場所で“はしたなくする(!)”とか。
そうすると、
エネルギーが抑え込まれませんので外側に投影されなくなります。
つまり、
外側の世界は自分のエネルギーの
映し出しとして見ることができるんですね。
人間てどうしても否定したいものからは目をそらしたくなります。
ただ見て見ぬ振りをしていると、
自分の中でそれを抑え込んでいるということに
気づかなくてかえって苦しくなったりするんですよね。
その苦しみはエネルギーを抑え込んでいる証拠かもしれません。
ぜひ、そういう目で世界を見てください。
新しい自分を発見できると思います。
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【対面セッションのご感想】
もやもやしていたエネルギーの行方が解決した〜対面セッションのご感想〜
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