
【おすすめ】「Dr林のこころと脳の相談室」は今の時代に必読!
数日ブログの更新が滞ってしまいました。
書こうと思ってパソコンに向かってみるものの、
松居さん関連の記事が強烈すぎて、
今更何を書いていいものやら・・・筆が止まってしまいました。
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さて、
一連の松居さん騒動は続いていますが、
今回の騒動で私が感じたことは、
みんな!
「ドクター林のこころと脳の相談室」を読むべきよ!ということです。
なんのことやら?
ですよね。
この「Dr.林のこころと脳の相談室」というのは、
ネット上では超有名な、精神科医の林公一先生のサイトです。
このサイトでは林先生の元に届く心の病に関しての相談に、
精神科医の林先生がプロの視点からずばり答えるというQ&Aとともに、
精神疾患の症例がたくさん掲載されています。
今の時代「うつ病」や「統合失調症」をはじめ、
精神的な病が身近に感じられるようになってきました。
ただ、心の病というと、とってもデリケートな問題に捕らえられてしまって、
患った当人だけじゃなくて、その周りの人たちも大きな影響を受けます。
ただ、そういう病気というのは
「脳の異常」が関連しているものかもしれない。
ということを「Dr.林のこころと脳の相談室」では相談と回答を通して教えてくれます。
林先生の元に届く相談は、
主に
A「家族の様子がおかしい」
「同僚が極度の嘘つき」などの
近親者や同僚などからの相談の場合と
B「私は集団ストーカーに遭っている」
「私は病気なのでしょうか?」などの
当人からの相談の場合の
2パターンがあります。
Aは自分に近しい人物に精神疾患の方がいるというのは、かなり切実な問題だということが伝わってきますし、
Bは、一見文章が支離滅裂な内容でもあるのですが、心の底からのSOSが伝わってきて、
とってもリアルです。
くわしくはこちらにいろいろと載っています(相談Q&Aの一部)
・家の中にストーカーがいます
・休職して遊びまわっている部下は擬態うつでしょうか
・まわりの様子がおかしくなり、奇妙なことが続けて起こる
・12歳のころから頭の中で声がします。月に帰りたいです。
・女性の肉が食べたい
・皆と同じようにiPodの手術を受けたい
・殺人を依頼されました。引き受けると答えました。
・一人の女性のために職場が崩壊しそうです
・アスペルガーかと思っていたのですが、前頭葉に損傷が見つかりました
などです。
さて、なぜ今私が、
このDr.林のこころと脳の相談室ブログを紹介しようと思ったかというと、
松居一代さんのブログに応援コメントをしている人たちを見て、
「正常と異常の区別がつかないと大変危険だ」
と思ったからに他ありません。
松居さんのブログに関しては、アメブロだからいろんな趣旨(企み?)でコメントを書いている人もいると思うんだけど、
心底「松居さんかわいそう!船越め!」と同情している人は気をつけないといけないと思ったのです。
ファンの方は信じたいという気持ちがあるのでしょうし、
いくら本人が病気ではないと訴えてても、
彼女は「病気なのではないか?」と疑う目をもつべきだと思ったのです。
こういう精神状態の人に巻き込まれると本当に大変です。
もちろんアメブロにコメントするくらいなら害はないと思いますが、
仮に身近にそういう人が現れたとき、
この人は正常ではないかもしれないという認識をもてないと
自分の身に危険が及ぶ可能性もあります。
今回の松居さんの症状をみると、
林先生ならきっと「すぐに精神科に行くべきだ」とお答えになるでしょう。
実は、人間関係に恵まれて生きてきた人ほど、
「人は嘘をつくはずがない」と勝手な先入観で判断していまい、
客観的に見れば明らかに異常なことでも、
正常な判断ができなくなることがあります。
詐欺に引っかかるというのもこのあたりが原因かと思うのです。
正直私も、大きな被害にあったことはないにしろ、
人を信じてしまうタイプなので、
「この人おかしい・・・」と気づくのが遅くて、
「なぜ(病気だったのかもと)気づかなかったんだろう?」と
後悔したことも大なり小なりあります。
【karen’s point】
林先生のQ&A症例には、正直「こ、怖い・・・」という相談もありますが、
読んでいくと、すべて「脳の異常、病気」であると理解できます。
そして世の中には本当にいろんな病気があり、そしていろんな人がいるということを知り、
心と脳の病について、自分の理解と知識を増やすことが大切だ思いました。
林先生のブログは膨大な量の相談ですが、電子著書ですと代表的な症例が載せられています。
Kindleだと無料で読めるものもあるので興味がありましたらぜひ読んでみてください。
また、なぞの林先生ですが、実在の人物です。
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