祝アカデミー賞 JKシモンズ出演「クローザー」を観ないと眠れない

祝アカデミー賞 JKシモンズ出演「クローザー」を観ないと眠れない

Post to Google Buzz
Pocket

先日、アメリカの映画の祭典、アカデミー賞で助演男優賞をJKシモンズ、助演女優賞をパトリシアアークエットが受賞しました。

images-8

近年お二人ともTVドラマで活躍されていた方だけに、
映画での受賞は大変喜ばしいことでした。

《演技派勢揃いと完璧なキャラクター設定》

images-6

私は海外ドラママニアでおそらく平均的に観ている人の8倍(当社比)は観てます。

そんな私の大のお気に入りは「クローザー」という犯罪サスペンスドラマ。
ロサンゼルスで起きる重大犯罪を解決する捜査課の話。
毎回1つの事件を解決していくので来週の続きが気になる・・
クリフハンガー的感じではなく、初めてでも入り込みやすいドラマです。

主人公は元CIAのブレンダ。巧みな話術で犯人を追い詰め自白によって事件を解決する通称クローザー。
JKシモンズはこのドラマでブレンダの上司であるポープ副本部長を演じていました。

主人公以外に主な登場人物が10人以上いますがシリーズ中にその脇役たちの個性を生かしたエピソードが組み込まれていてもまったく違和感がありません。それほどこのドラマは脚本とキャラクターの人物設定がすばらしく作りこまれているんです。

本国ではすでにシーズン7で終結していますが、稀に見る脚本の素晴らしさと演技派の役者さん揃いで、何度繰り返しみても飽きない面白さがあります。

 

《吹き替えがすばらしい》

海外のドラマや映画を観るときに吹き替えと字幕どちらでみるか悩みますよね。

吹き替えの場合、この声優さんこの役者さんと合ってない。。。なんて残念なこともあります。けれどもクローザーは絶対に吹き替えがオススメです。

このドラマ、登場人物のすべての吹き替えが、本家(役者さん本人)と同じ、または本人以上にキャラクターにぴったりの声なのです。声優さんすごい!

DVDで何回も繰り返し観ていますが、見終わると、字幕でみていたのか吹き替えでみていたのかと思い出せないほど違和感がありません。

犯罪ドラマの場合、警察の専門用語が出てくることもあり、吹き替えの方が情報量が多くわかりやすいし、ドラマに集中できます。
声優さんの適材適所のキャスティングに拍手を送りたいです。

《とりあえず第1話》

アメリカのドラマは人気がなくなるとすぐに打ち切りになってしまうことが多いのですがクローザーはシーズン7まで続きました。
実は視聴率が悪いわけではなく、惜しまれつつ終了してしまったのです。
それは主人公のブレンダ演じるキーラセジウィックが「人気があるうちに終わりたい。」という理由からだったそうです。

終了はしたものすぐにスピンオフドラマ「MAJOR CRIMES 重大犯罪課」が決定。
そちらもすでにシーズン4まで本国では製作されています。

images-7

シリーズを重ねていくと、とんでもないけど現実味がある事件が起きてきたり、(アメリカではリアル)どんどんキャラクターの人間味が深まっていって、ラストシーズンは涙なしでは観ることがができません。
1話みたらその面白さにはまること間違い無いです。
動画配信のhuluならただいまシーズン2、4、6が全話観られます。

 

スポンサーリンク

Post to Google Buzz
Pocket