
思い出を捨てられない私が、断捨離を進めるためにやったこと4つ
数年前から断捨離という言葉が流行りだし、今では世間で「断捨離してます」と言って普通に通じるようになりました。
断捨離とは不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のこと。
今、不要なものを処分しようと断捨離をしています。普通の整理整頓や片付けと違って断捨離は物への執着を解き放つ必要もあるので、なかなか進まないんです。断捨離にはコツがいるんですね。
なかなか捨てることができない私が断捨離をする際にやってみたことをあげてみます。
① 大きなゴミ袋を買ってきた。
まずコンビニで大きめのゴミ袋を買ってきました。
大きなゴミ袋は、口が広くて入れやすいのと、たくさん捨てているので気持ちも盛り上がってきて、どんどん処分したくなるんですね。執着心<爽快感になればしめたものです。
「ゴミ袋」に入れるのですから一度ゴミ袋に入れたものはゴミになります。なので取り出したくなくなるのです。地域によってゴミ袋は違うと思いますが、大きめのゴミ袋がポイントだと思いました。
② 粗大ゴミの回収に申し込んだ
私が住んでいる地域は粗大ゴミは有料での回収となります。不要でずっと使っていないものってただ場所をとっているだけなので、とっとと申し込んでしまいました。キャンセルするのに面倒な手続きが必要なので処分するしかなくなりました。
その時は必要でも、処分にお金がかかる場合よく考えて購入した方が良いなと感じました。今日は1年ほど前に買った高さ190センチの大きな棚を捨てました。その回収料金は1700円。棚自体は10000円ほどで買ったものですから結構バカにならないですよね。
③ 人に譲ろうと考えないようにした
お店に買い取ってもらえたり、回収してもらえるものはとっとと売ってしまいました。
それ以外のものはもったいないから誰かにあげよう。と考えないようにしました。相手が欲しいかどうかを確認するというのも時間の無駄だったりするんですよね。
潔く、「誰も欲しいと思わない」と考えるようにしました。
④ 思い出ものは前向きに考えた
断捨離で一番困るのが「思い出」もの。断捨離は執着を解き放つ意味もあるのでここでつまづいてしまうことがありました。
執着してしまうものって、「もうそれは手に入らない」って決めてしまっているような気がします。それこそが、「無駄な考え」にすぎませんでした。手に入れるか入れないかは別として「それ以上に良いものを手にするかもしれない」と考えるだけで気持ち良く処分することができました。
《まとめ》
断捨離していると、自分の執着と向き合わないといけなくなります。その辺りがただの整理整頓や片付けとは違うところなんですよね。一度コツをつかむと意外と執着が放たれたような気がしました。
また断捨離をやっていると、自分にとって必要な物と必要でないものを知ることも大切だと感じました。
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