
海外ドラマ CSIサイバーを観た感想
こんばんは
カレンです。
海外ドラマが大好きで、
特にCSIシリーズは(マイアミ以外)は全て見ています。
本家のベガスが終わった後、
CSIファンにとって嬉しかったのが
スピンオフがはじまったことではないでしょうか?
それがCSIサイバー。
しかも、アカデミー女優であるパトリシアアークエットが主演という豪華なドラマです。
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パトリシアといえば、「ミディアム」ですが、
そのミディアムが終わってしまった後、
再び連続ドラマでパトリシアを見ることができるのも
海外ドラマファンとして嬉しいところです。
関連記事アカデミー賞女優主演「ミディアム霊能捜査官アリソンデュボア」は怖いけど怖くないよ
さてさて、
今年に入ってレンタルが始まったので早速借りてきました。
シーズン1は1巻から6巻まで、全13話です。
ちなみにCSIとは科学捜査班のこと。
ベガス、ニューヨーク、マイアミでは
事件現場に残された証拠を頼りに事件の全貌を暴いていくという
ミステリーサスペンスが人気でした。
(マイアミはちょっと違うかな??(笑))
今回のサイバーは、今の時代だからこそと思える
ネット犯罪をテーマにしています。
そのままですが、だから「サイバー」なんですね。
ここからちょっとネタバレ的な感想です。
CSIは、人気ドラマ「24」とならぶほど、
ドラマファンを魅了してきたシリーズです。
アメリカだけに収まらず世界各国で放映された人気ドラマです。
そんなCSIシリーズの最新作、
期待を込めて視聴しましたが、
一言で感想を言わせてもらうと
「う〜〜ん、いまひとつ・・・かな」
CSIシリーズの要となる「事件」
このサイバーでも確かに
「へ?こんなネット犯罪があるの?」
「ハッカーこわ〜い」
と思えるのですが、
いまいち、面白みがありません。
サイバーと言われても、
なんだか仕組みがよく分からない。
いまひとつの原因を考えてみると、
登場人物のインパクトが弱いんじゃないかなと思えます。
パトリシア演じる元セラピストのエイブリー
洞察力がすごすぎて、
まるでミディアム??と思えるほど、
相手を見抜いてしまう。
アリソンとかぶってしまうんですよね〜。
他の登場人物といえば
ほとんど役に立っていない上司サイモン(アリーマイラブのジョン!)
元ハッカーで裁判所命令でブラックハッカーからホワイトハッカーになって刑務所行きを免れた新入りブロディ。
サイバーなのにCSIシリーズ一の肉体派みたいなイライジャ(ドーソンズクリーク!のジェームスバンダービーク!)。
俳優さんとしては海外ドラマ好きにはたまらない人たちなのですが、
役がなんだかインパクトが弱いな〜という感じました。
毎回起こるネット犯罪の仕組みも、
正直全然よくわからないものがあって、
たとえば、
家電製品を遠隔操作で燃やしてしまうというハッカーがいたり、
赤ちゃん用の見守りカメラ(?)みたいなものを使って、世界中から赤ちゃん売買のオークションをやったりと、
身近なのか、
そうでもないのか?
微妙な距離感の事件もいまいちのめり込めない。
本家ベガスみたいな、
証拠を突き詰めていくドキドキ感も少ないんですよ。
シーズン1を通して見てますが
まだ途中にもかかわらず
いまいち私の中で盛り上がらなかったCSIサイバー。
なんと、シーズン2で打ち切り決定していたそうです。
これでCSIシリーズ本当に終了なんですね。
それはそれでちょっと寂しい。
これなら
ベガスのホッジスあたりで、
スピンオフをした方がファンにとっては嬉しかったな。
ブレイキングバッドも、
作中での弁護士役をスピンオフにして話題になりましたよね。
【karen’s point】
いろいろ言いましたが、
パトリシアが安定の存在感なので下手な海外ドラマに手を出すよりは
断然オススメです。
CSIシリーズを見たことがない人も、
単体で楽しめるドラマだと思います。
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