
山羊座は試されている〜太陽山羊座イングレス〜
射手座の季節が終わって、
12月21日の夜、太陽が山羊座に入りました。
そして、冬至でもあったんですね。
星座シリーズはこちら↓
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星読みの世界では、
12星座を3つの行動指針を表す
活動、不動、柔軟というグループ
に分けます。
活動グループは「スタートする」
牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座
不動グループは「維持する」
牡牛座、獅子座、さそり座、水瓶座
柔軟グループは、「対応する」
双子座、乙女座、射手座、魚座
となります。
この中の
活動グループに入る4つの星座は
それぞれ季節の分かれ目を表す日となります。
牡羊座は春分の日
蟹座は夏至
天秤座は秋分の日
山羊座は冬至
というように、
各星座エリアに太陽が入る日(イングレス)が
活動グループらしく「新たなスタートライン」という節目となる日なのです。
このように私たち生活に星座は深い関係を持っているのです。
さて、山羊座の季節になりました。
山羊座というのは、常に上を目指していく星座です。
つまり山羊座さんは「トップをねらえ」の人たちです。
ヤギというとのんびりしていそうですが、
星読み世界でのイメージとしては、
険しい山の上を目指しながら断崖絶壁にいるヤギのような感じ。
平地でみんなと対等では満足できない人たちなんですね。
12星座の中でも社会貢献度が高い星座なので、
経営者、政治家、会社役員的なポジションの方が多いと言われています。
社会という枠組みの中で、いかに貢献していくか?
それを考えている星座です。
目標と責任をもって与えられた任務を完遂すること。
これが山羊座さんにとっての最大の喜びでもあるかもしれません。
芸能人で言うとビートたけしさんが山羊座です。
たけしさんといえば「たけし軍団」という組織を率いて自分が長として統治していますよね。
たとえ集団の一員であっても部下がいて、
自分は長として統治をするというのが山羊座さんの本来の役割なのです。
面白いことに、
同じ芸人さんでも明石家さんまさんは蟹座。
蟹座というのは仲間を大切にします。
自分がリーダーというよりは、
仲間のために役立ちたいという意思を持った人です。
山羊座のたけしさんは集団の長。
蟹座のさんまさんは仲間の中心。
こんな風に星座によってもポジションが変わってきます。
山羊座さんにとって生きる目的となるのが「社会の役にたつ」ということ。
だからたけしさんも多芸多才な能力を生かし、
社会に役に立とうと長年芸能界の第一線で努力されているんですね。
さてさて、
ここからが大切な話。
前回の記事にも書きましたが、
こちら↓
現在、山羊座エリアに、
最大のエネルギーを持つカリスマ「冥王星」が君臨中です。
山羊座さんにとってはここ10年ほど、
かなり「お試し」が来ていたのではないでしょうか?
このお試しというのは、
責任をもって生きているか?というところです。
山羊座さんにとっての幸せとは
「個人の幸せ」ではなく、
「社会の幸せ」のために、
責任を持って貢献していくということ。
特に山羊座さんは社会の一員どころか、
その中でのリーダーとしての役に立ちたいという気持ちが強いはずなのです。
なので、
この期間に自分の快楽だけを求め、
無責任に生きてきたという人には、
カリスマ冥王星から
「リーダー不適格」という烙印が押され、
社会から振り落としがかかってしまうかもしれません。
それだけ今の時代、
山羊座さんにとってカリスマ冥王星からの課題が大きいわけなんですね。
しかしこれは山羊座さんの話だけにとどまりません、
山羊座冥王星時代に生きている私たち全員に当てはまります。
この時代、
山羊座は社会での責任を追及していきます。
そして冥王星は本質を問いてきます。
「あなたはこの社会の一員として何の役に立つおつもり?」と。
つまり、本来の自分の役割を担わず、
無責任に生きているというのはかなりリスキーな時代と言えるかもしれません。
2018年からの山羊座土星時代は
「試練の星」といわれる土星先生が本気を出してきます。
やることやってないとかなり重いです。
(逆に自分の役割を担い、行動を起こしている人には土星先生は力をつけてくれます)
そして奇しくも2020年オリンピックの年、
山羊座エリアでカリスマ冥王星と土星先生ががっちりタッグを組みます。
ここ数年「本質」に沿わない様々なことが暴かれているのは、その流れと言えるのかも。
まあちょっと、山羊座さんにはプレッシャーがかかるような話になってしまいましたが、
それだけ山羊座さんたちにとっては成長の期間といっても過言ではありません。
このチャンスを生かして山羊座の世界観を確立していってくださいね。
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