ベルギー チョコ天国で大人買い11日目 【パリから旅した18日間 Onzième jour】

ベルギー チョコ天国で大人買い11日目 【パリから旅した18日間 Onzième jour】

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2016年7月「1年で365本のフランスパンを食べるブログbaguette365」というブログのために、

フランス〜モロッコ〜ベルギーへの旅にでた。

【これまでの続き】

さよならブルージュ お別れの朝 11日目 【パリから旅した18日間 ONZIÈME JOUR】  

 

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ベルギー滞在三日目。

ブルージュから列車に乗り、ブリュッセルに帰ってきた。

旅程を決める際、

ベルギーは二泊三日くらいでいいかなと思っていたけど、

いやいや、もう数泊したいくらい好きになった。

ブリュッセルはクラシックさとモダンがうまく調和した空気感のなんとも言えない感じいい。

そういえば、すっかり忘れていたのだけど

私が昔大好きだった「Hooverphonic」というバンドはベルギー出身だったのだ。

久しぶりにネットで検索してみたらそのかっこいい世界観を残したまままだ活躍中で嬉しくなった。

また聴いてみよう。

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三日目はルイーズというブリュセル市内でも、

少し高級と言われるエリアにあるホテルに滞在することにした。

といっても泊まるのは高級ホテルではなく

こちら「vintage hotel」

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お部屋のスタイルがそれぞれ趣向が違っていて、

名前の通り70年代風の奇抜感もあるユニークなインテリアが特徴みたい。

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ベルギーに入ってからすべてのホテルにバスタブがあった。

旅も後半になってきて疲れもたまり、

やはり私はバスタブなしでは生きていけないと実感。

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ホテルで一息ついた後は、

もちろんホテル周辺を散策。

なぜ中心部から離れてこのエリアに宿泊しようとしたのかというと、

アールヌーボー建築の建物があるエリアだったからだ。

 

外から見ることができるが入場はできないところが多い。

でも外から見るだけの価値がある。

 

有名どころだとオルタ邸というところが見学ができる。

オルタ邸は、ミュージアムのようになっていて、

撮影は禁止、手荷物等はすべて預けなければいけないという厳重体制だった。

それもそのはず、建物の中すべてが大変貴重なもので家具や装飾が大変繊細な作りになっていて

まるで絵画の中に自分がいるような気分になれる。

逆に公開されていることがありがたいほどの場所だった。

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よく見ると日本の影響を受けている装飾がされている。

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もったいないなと思ったのが、

まったく「使われていない」ところもあったこと。

売りに出されていて、お手入れもされていないのかもしれない。

きっと維持費等もかかるだろうから大変なんだろうな〜なんて思ったけど、

本当のところどうなんでしょう?

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これらはゴシック調の普通のおうちみたいだけど重厚感と、曲線とがまたいい。

やっぱり建物は住んでこそ、人がいてこそ、生きてくるのだなと思う。

 

散策のあとはチョコレート屋さんめぐり。

ルイーズ地区は中心部に比べるとチョコレート屋さんは少なめ。

チョコレート屋巡りをしたい人は中央駅あたりで極めた方がいいと思う。

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ザバール

ホテルから近かったチョコレート屋さん。

お店というか、工場のようになっていて、一見チョコ屋さんとは思えない。

入り口にはチョコを作っている工房がガラス越しにみえて奥に行くと、

観光客用のお土産屋さんように、ホールのように広い売り場にものすごい種類のチョコレートが試食とともに売られていた。

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他にお客はいないし、団体の観光客用のお店なのかしら?なんて思いつつ、

試食をつまんだら「お、美味しい」と声が漏れてしまったほど。

チョコ天国恐るべし。

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日本でも高級ショコラティエとして有名な「ピエールマルコリーニ」

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ここベルギーが本場です。

日本だと目が飛び出そうな値段だけど

本場だとほどほど手に届くくらいだったから、思わず大人買いしてしまった。

それでも安くはないけど・・・

それにしても日本は高すぎだよ。

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そして忘れてならない「ゴディバ」

日本でもおなじみだけど、こちらもベルギーが本場です。

知らなかった〜。って人も多いのでは?

私はどうしてもこの本場のゴディバで食べたいものがあったのです。

それはこちら

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イチゴのチョコレート掛け。

噂によると、地域限定販売で食べられるのは全世界でここベルギーのお店とロンドンのお店だけらしい(未確認)

大粒のイチゴに、チョコレートが結構厚めにかかっていてとっても贅沢。

チョコだけだと甘すぎてたくさん食べれないけど、

イチゴの甘酸っぱさが合わさってパクパク食べられちゃう極上の美味しさだった。

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おやつでゴディバのイチゴチョコを食べてしまったのでその後あまりお腹がすかず、

外食はせずに近所のスーパーでデリを買って済ますことにした。

でも忘れちゃならないベルギービール。

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甘いジュース系のを買ってしまってちょっと後悔。

でも美味しかった。

ビールで気分が良くなってしまったが明日はまた移動日。

再びフランスに戻るが、パリではない。

誰もが羨む南フランス「ニース」に向かうのだ。

 

でもなんだか気が乗らない。

この日までの移動が多すぎて、もう飛行機に乗るのも疲れたし、気力が落ちていた。

しかも気がかりなのが最大の目的、バゲットもまだ365本まで到達していない。

パリに戻りたい・・・。

 

なぜ誰もが羨むニースに行くのに、こんなにテンションが低いのか?

実はもう10年以上前だが一度「ニース」には行ったことがあるのだ。

それでもせっかくフランスに行くのだからと旅程にいれてしまった「ニース」

飛行機のチケットもホテルのすでに予約してしまってある。

行くしかない。

事前に情報収集をろくにしてなかったので、

テンション低めで「(ニースで)どっこ、いこ〜かな〜」と

ネットで検索しながらいつのまにか寝てしまっていた。

翌朝まさかこの旅最大のピンチが起きるとも知らずに・・・。

 

12日目に続きます。

 

 

【こちらからどうぞ】

パリ〜マラケシュ〜ベルギーの旅 1日目【パリから旅した18日間 PREMIER JOUR】 

パリ〜マラケシュ〜ベルギーの旅 2日目【パリから旅した18日間 DEUXIÈME JOUR】

パリ〜マラケシュ〜ベルギーの旅 3日目【パリから旅した18日間 TROISIÈME JOUR】 

パリ〜マラケシュ〜ベルギーの旅 4日目【パリから旅した18日間 QUATRIÈME JOUR】

パリからマラケシュ出発編 5日目【パリから旅した18日間 CINQUIÈMEJOUR】

パリ〜マラケシュ到着編 【パリから旅した18日間 CINQUIÈME JOUR】

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