監獄のお姫さまと情けは人の為ならず

監獄のお姫さまと情けは人の為ならず

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こんにちは

ホロスコープアドバイザー・カレンです。

昨日はアバターを作るのにチャレンジしてみました。

え?アバターってこんなに簡単に作れるの?ってくらい超簡単。

何ごともやってみないとわからないものですね。

ただzoomとの互換がまだできていないのでもうちょっとです。

今後はアバターで集まるなんてのもやってみたいですね。

 

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さて、タイトル「監獄のお姫さま」は

3年くらい前に放送された小泉今日子さん主演クドカン脚本のドラマで

仲間の冤罪を晴らすために、

おばさん女囚たちが立ち上がるというストーリーです。

 

このドラマの要となるワードが「おせっかい」なんですけど、

この時代、おせっかいを焼く人もいないし、

焼かれる方にもうざがられそうで、

おせっかい自体が消滅しているようにも思うんですよね。

 

でもね、今だからこそ大事なんじゃないの?って思うのです。

おせっかいってよっぽどエネルギーを出さないとそうそうはできません。

今って、とりあえず社会に迎合していれば余計なエネルギーは使わなくて済むし、

みんな疲れているからエコモードに入っているんですよ。

でもそんな時だからこそ、

おせっかいを焼くほどにエネルギーを出せる人って貴重な存在だと思うんですよね。

 

ドラマの中で「おせっかいは自分のためにやるの」というセリフが出てくるのですが、

ほんとにそうだなと思います。

“相手のために”というのはもちろん大前提になりますが、

情けは人の為ならずという言葉どおり、

おせっかいはまわりまわって、自分のためになるのです。

ただこの自分のためというのも、損得の話じゃないんですよね。

計り知れないエネルギーを使うのが、

自分にとって価値のあることなのでしょう。

それこそが、情けは人の為ならずの真意ではないかと思います。

 

たまに「あなたのためを思って言ってるのよ」という人がいますが、

あれは”おせっかい”ではありません。

“傲慢”といいます。

おせっかいは、自分の身を滅ぼす覚悟で相手に尽くすということです。

監獄のお姫さまを見るとそれがわかります。

 

で、何が言いたいかというと、

それくらいの本気のエネルギーを出すのは大事ってことです。

みんながみんなエコモードなら、

馬鹿みたいにおせっかいを焼いている人の方が

絶対に自分の力を実感できるはずなのです。

ドラマでもおばさんたちがおせっかいを焼ききった後の笑顔が

まさに情けは人の為ならずを証明しています。

 

3年前のドラマですが、今でこそ見る価値があります。

時系列がややこしいので慣れないと挫折しそうになりますが、

年末年始でお時間がある人はぜひ見てください。

現在Amazonプライムでは観られませんがレンタルはできるはずです。

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