それ偏見じゃないですか?

それ偏見じゃないですか?

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先日、とある公的施設での過剰な感染症対策について役所に電話をしました。

そこで

世の中には身体的精神的にマスクをできない人、

もしくはマスクをしない選択をしている人がいるのが認められていない

という話をしたら、

担当者から

「マスクができない人なんているんですか?」

という返答がきました。

みんながマスクをする、できるのが当たり前だと思っている

これこそ「偏見」です。

 

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マスクがウイルスに対しての予防にならないというのは

ここでは一旦置いておいて

今あちこちで

『ワクチン接種後もマスクをつけてください』

という張り紙を見ます。

その施設にも貼ってありました。

これを公共の施設でメッセージとして伝えるのはファシズムにも通じます。

日本ではマスクは任意であり、というか

そもそもマスクは他人を安心させるためにつけるものではなく自分のためにするものです。

しかし、手段を目的と勘違いした人が

正義の剣のようにマスク着用を血眼になって促すという滑稽さが悲しすぎます。

多様性が認められているはずの公的施設でのそのような対応は、

人権侵害、もしくは差別や偏見の助長につながるとして

役所の人にもお話ししました。

またさまざまな店舗施設においての

他都道府県からの客の拒否や、マスクしないと入店お断り等も

偏見が生み出す恐ろしい人権侵害だと思っています。

 

ずっと山梨県の保坂さんのブログを読ませてもらっていますが、

こちらの記事にこのようなことが書かれていました。

過剰対策・人権侵害・差別はやめましょう 山梨県より

担当の方と話してわかったことは、
対策ばかりが取り上げられ大きく騒がれて、
人権侵害や差別はいけない、
ということはほとんど取り上げられず周知されていないために、
過剰反応対策が横行してしまっているということです。
憲法や法律に違反しない範囲で対策やルールを決めないといけない、
という当然のことが忘れられています。

ほんと、その通りだと思います。

山梨県庁の担当課の方も

行政としても多様性を認める社会でなければいけないと合致したようでした。

 

ただ反面、

臼杵市議会議員若林氏に対しての議会の対応をみると

日本ではいじめがなくならないというのを如実に表しているのがわかります。

 これがおかしいと思わないのならば、

それはいじめに加担しているというのと同じです。 

そもそも選挙という民意で選ばれた議員を無視するというのは

民意を無視しているということなので

臼杵市議会はすでにファシズムがなりたっているのでしょう。

 

偉そうなことを書きましたが、

かくいう私も絶対に偏見していないとは言い切れません。

それでもひとりひとりが自分の頭で考えて、

声をあげることの大切さを痛感しています。

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