
さそり座新月 孤独から生まれること
昨日はさそり座の新月。
さそり座のイメージはあちこちで
執着心が強い、とことんのめり込む(←あ、一緒?)
恋占いの本では一途な人が多いなんてのも書いてあったりするけど
実際にはどうだろう?
私の見立てでは、さそり座は孤独だ。
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この孤独とは、
物理的な「ぼっち」というよりも
真っ暗なステージにそこだけスポットライトが当たっているような孤立感。
でもステージ全体に光をあてると
周りには他にも人が「いる」状態。
さそり座が移動すれば
誰かに光があたりそこに新しい場面がスタートする。
孤独であるからこそ
他人との化学反応を楽しもうとするのがさそり座の極意なのだ。
前回のホロスコープ読み会さそり座編で
ヴォーグの編集長アナウインターをとりあげた。
アナをモデルとした映画では、
雑誌の編集長は世界から注目される存在であるにも
関わらず孤独そうに描かれていた。
アナが実際にそうなのかはわからないが
ここで描かれていたような孤独さとは違う気がする。
孤独というと=寂しいと定義する人も多いと思う。
でもさそり座の孤独は
「あなたがいないと寂しいの・・・」ではない。
アナは、その時々一緒にスポットライトを浴びる人を選ぶ。
大御所のデザイナーやセレブリティはもちろんだけど、
新進気鋭のデザイナーにスポットライトを浴びせることもある。
そこに化学反応が起き、あらたな流行が生み出される。
これはアナが孤独でなければできないことかもしれない。
単体であるからこそ何かと合わさることで
相乗効果が生まれることを知っているのだ。
本にはさそり座は怖いなんて書かれてたりするけど、
むしろさそり座の目にとまったら本望だろう。
「あんさん、おもろいな」
と見出されたのだ。
もちろん早熟なさそり座と成熟なさそり座は違うけどね。
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