「〜してみたいと思います」をやめる

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こんにちは

ホロスコープアドバイザー・カレンです。

私が中学生か?高校生くらいのときかな?

深夜に上岡龍太郎さんと笑福亭鶴瓶さんのパペポTVというトーク番組がやっていて、

録画して観ていました。

個人的に頭のいいおじさんの“話を聴く”のは大好物なので、

上岡さんのキレのあるトークを聴くたびに

自分も賢くなったような気分になってました(どんな思春期だよ)

残念ながらすでに引退されているのですが

最近youtubeで上岡さんが単独でトークされている動画を見つけました。

 

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いつのものかは不明ですが

2020年のいま聞くと日本人に向けて

「諸君は何をしているんだ!」と言われているようでドキッとします。

特に、3:46〜の「〜してみたいと思います」について

たとえば歌番組で

「それでは次の曲に行ってみようと”思います”」

ラジオでも

「それでは交通情報をお伝えしようと”思います”」

「次の曲を聴いてください」や「お伝えします」と

断定的に物を言わないのは戦後の民主主義から始まった。

という話をしています。

 

これね、私も気になっていたんですよ。

テレビやラジオだけに限らず現代ではyoutubeを観てても、

「では、◯◯をしてみたいと思いま〜〜〜す」と

多くのyoutuberが言ってて、

一度気になるとあっちもこっちも「思いま〜〜す」だらけで

「思いすぎ〜〜〜」とイライラしちゃうこともあります。

 

とは言いつつも、私も人のことは言えず、

「〜してみたいと思います」って当たり前に使っちゃうし、

多くの日本人が「断定的な言い回し」への抵抗感を持っているのでしょう。

これを上岡さんは指摘しているのです。

 

ホロスコープで考えると

たとえば水星が「柔軟宮」(双子、乙女、射手、魚)の人は断定的な言い回しは苦手なので

「してみたいと思います」の頻度は高いでしょう。

「活動宮」(牡羊、蟹、天秤、山羊)は「〜しましょう」「〜でしょう」

「不動宮」(牡牛、獅子、蠍、水瓶)は「〜に違いない」「〜のはずだ」

になるかな?

ただそうはいっても、「〜してみたいと思います」は

多くの人が便利に使っている言い回しです。

 

私はブログで自分の考えていること言葉にして伝えたり、

ホロスコープ鑑定でクライアントさんにメッセージを伝える時に

言葉尻をとても気にします。

「思います」が多いと読み手に自信がないのかと思われるかもしれないので、

「思います」の連続にならないように気をつけています。

もちろん「思っていること」を「思います」と書くときもありますけど、

断定的に書いた方がインパクトも強いですし相手も安心するのです。

特に日本人は他人に決めてもらうと安心するので、

断定的な物言いをする人に対して少なからず信用するところがあるのも事実でしょう。

ということはですね、

他人から信用してもらったり

説得力を持つには「断定的」な言い方をするのは大事なんですね。

上岡さんも「これは人を惹きつけるテクニック」だと言っています。

反対に、

「思います」「してみたいと思いま〜す」が多いってことは

人を不安にさせるので、信用されづらいということにもなるでしょう。

 

ただ私がお伝えしたいのは断定的は言い方は

他者に対しての効果だけでなく、自分に対しても使えるテクニックということ。

私は〜をする 

私が〜する

つまり、I do は「宣言」になるのです。

自分で断定するのが積み重なると「自信」にもつながっていくはずです。

「〜してみたいと思います」は願望

「〜します」は宣言

どっちが力があるのかはわかりますよね。

「してみたいと思います」が多い人は意識してやめてみる。

些細なことですが、続けると大きな違いがでてくるはずです。

私も気をつけたいと思いま〜す(笑)

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