某宗教の小冊子
こんにちは
ホロスコープアドバイザー・カレンです。
今週はリピーター様のセッションが続きました。
久々に近況をお聞きしながら、
ご自身の心境が星の流れともシンクロしているのがとても興味深かったですね。
ただ漠然と自分の心と向き合うよりも、
ホロスコープを通すと、可視化されるのがいいですよね。
ほら、星にもそう出てるよね。ってわかりますから。
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さて、先日実家に帰ったらテーブルの上に
某宗教の小冊子が置いてあったのでギョッとしたら、
母親が「ポストに入ってただけ」とのことで安心しました。
でね、ちらっと開いてみたら、
「いいことを思えば良いことが起き、悪いことを思えば悪いことが起きるのです」
というような内容が書かれていたんですね。
今時まだこんなこと言ってんのかよ、と呆れるとともに、
脅しだなって思ったんですよね。
脅しってか呪いですよね。
どこぞの神様か教祖様か知りませんけど、
そもそも神様と人間の善悪って同じなわけ？
良いこと、悪いことって人間（エゴ）側が勝手に判断しているだけで、
神様の視点にたったらそうでもないんじゃないの？
って思ったわけです。
だいぶ昔ですが、
いわゆる「引き寄せの法則」が流行った時に
良い気分で入れば良いことを引き寄せるってのがまかり通っていたんですね。
私もその頃、ハマっちゃってたので、
必死になって良い波動を出そう！だそう！なんて気合い入れてましたけど、
そんな必死な状態が良い波動な訳ないんですよ（笑）
結局、必死に良くなろうとしているってことは、
現状「私は悪いんです」って自ら証明しているようなものなので、
むしろ真反対の状態だったんですよね。
私は基本的に人生なんてのは
「塞翁が馬」だと思っているくらいがちょうど良いと感じています。
人生の幸・不幸は予測しがたく、幸運も喜ぶに足らず、不幸もまた悲しむにあたらないとのたとえ。
もちろん嬉しいとか嫌だなと感じるような出来事はたくさんありますけど、
それって一過性だし、
いちいちこれは良いことだから良い気分、悪いことだから悪い気分、
と決めることがすでにアンナチュラル。
物事は常にニュートラルであって、そこに私たちが意味付けしているだけ。
まあ、仕方ないですけど。それを含めて人間だもの。
そんなことを思いながら
その某宗教の小冊子を見つめて「ケッ！」と
悪い波動を出しましたけど（笑）
特にバチは当たってません。
まあ、何を信じるかは個人の自由なんですけど、
自分を置き去りにしないようにしたいですね。
ちなみに、メモ用紙がなかったのか、
その某宗教の小冊子の裏に、
“夕飯の買い物リスト”が黒マジックで書かれていました（爆）
この母にして、この娘ありだなと思った次第です。
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