ダブルバインドに気をつけて

ダブルバインドに気をつけて

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こんにちは

ホロスコープアドバイザー・カレンです。

久々の更新になってしまいました。

元気にしています。

さて、

ダブルバインドって聞いたことありますでしょうか?

別名、二重拘束。

2つの矛盾した要求や命令から逃れられない状態だそう。

 

たとえば、

仕事で上司に「わからないことはなんでも聞いて」と言われたのに、

いざ聞くと「そんなこと自分で考えて」と言われたり、

子供が親に「怒らないから正直に言いなさい」と言われて

正直に言ったら怒られたとか。

くわしくはこちら

 

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要するに

「どっちやねん!」

ということで

精神的にダメージを受けるということですね。

このダブルバインドを受け続けると

自分でもよくわからないストレスが続くので

病気になったりすることもあるようです。

 

私も昔働いていた職場の社長が

「売り上げを伸ばせ〜」

と言うので、

スタッフみんなでがんばっていたら、

「俺がやれと言うこと以外やるな〜」

と言われました。

 

 

売り上げを伸ばす

自分(社長)がやれと言うことだけやる

関係があるような、ないような微妙なダブルバインド臭がします。

 

自分がやれと言うこと以外やるな。

これだけならまだわかるんだけど、

社長がやれと言うことだけやってたら売り上げが伸びなかったんですよ。

だから自主的に考えてやる必要があって実際に結果も出てた。

だからそうやって売り上げを伸ばそうとしてたら

俺がやること以外やるな(禁止)が出てくる。

ここで矛盾を感じたわけです。

結局

「どないせ〜っちゅうねん」旋風が

スタッフたちの間で吹き荒れて、

職場の雰囲気も悪くなっちゃったんですよね。

ダブルバインドの状態が長期間続いてしまうと、
自分の感覚が麻痺してしまい「すべて自分が悪いのだ」と
考えこんでしまうようになります。
こうして大きなストレスがかかってしまい、

メンタルヘルスを損なってしまうのです。

 

ダブルバインドの根底にあるのはコントロール欲求なので、

社長が本当に望んでいたのは、

売り上げを伸ばすことじゃなくて、

自分の思うように人を動かしたい、

だったのでしょう。

 

 

ただ、ダブルバインドは気をつけないと

立場によって無意識にやってしまう可能性があるんですよね。

実際、私も、仕事で上の立場になった時、

新人さんに「わからないことは聞いて」

と言いつつも、あまりになんでも聞いてくるので

「少しは自分で考えてよ」と思っちゃったことあります。

 

仕事関係だけじゃなくて、親子でも起きやすく、

自分が上の立場に立った時に、

相手を混乱させるようなお願い(命令)をしていないか

省みるのも大切ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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