
結婚前と後で使う天体が違う?
こんにちは
ホロスコープアドバイザー・カレンです。
先日セッションを受けてくれた方から
「結婚前と結婚後で使う天体が違うんですか?」
という質問をいただきました。
占星術を少し学んだ人なら
恋愛→男性は火星・女性は金星
結婚→男性は太陽・女性は月
と、結婚前と後では使う天体が違う。
と聞いたことがあるかもしれません。
これ、サインのことだと思うんだけど、
たとえば、
結婚前は牡羊座(火星)ぽい人だったけど、
結婚したらは乙女座(太陽)ぽくなった。みたいなことですね。
こういう解釈は占星術の小ネタ的には面白いかなと思います。
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ただね、実際にはどうなんでしょう。
そんなに器用に切り替わるか、
といったらそうでもないんじゃないかなと私は思うのです。
個人においてはいつだってどの天体も強弱はあれど使っているし、
昔ほどは男女の役割が明確ではなくて、
女性も外で働いていることの方が多くなってきてる。
恋愛時と結婚後の何が違うのかっていったら、
オフィシャルにもプライベートでも立場が変わるから
お互いの意識が変わるってのはもちろんあるだろうけど、
あえて、
男性・火星→太陽
女性・金星→月って考える必要ないのかなと思います。
恋愛でも結婚でもパートナーシップでも、
自分にないものを相手に求めていくことの方が多いので、
太陽でも月でも金星でも火星でも他の天体でも
自分が一番求める部分を相手に見ようします。
火星がうまく使えていない人だったら、
相手に対して「火星」を求めようとするので
火星のサインがどうであれ、火の要素が強い職業の相手を求めたりする。
もしくは恋愛や結婚まで行かずとも趣味で
格闘技やスポーツ観戦などの勝負事が好きだったりすると
火星力を誰かに求めようとしているのかもしれません。
恋愛時と結婚時で相手がどの天体(サイン)を使うかは重要ではなくて、
所詮、恋愛でも結婚でも相手は自分を映し出す鏡なので、
相手に求めているものは何か?を解くことで、
自分自身がわかることの方が大事なのかなと思います。
マジレスするとこんな感じですが、
でも小ネタ的には絶対に盛り上がる解釈ではあると思いますので、
適度に採用してもいいんじゃないでしょうか?
ではでは!
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