「コロナが落ち着いたら・・・」というリトマス試験紙

「コロナが落ち着いたら・・・」というリトマス試験紙

Post to Google Buzz
Pocket

 

ツイッターやフェイスブック等で最近よく目にする

「コロナが落ち着いたら行きます!」

「コロナが収束したら会おう!」

という謎の宣言というかネット上のお約束が気になってるんだけど、

「コロナが落ち着いたらね〜」は

動かない言い訳っていうか、お断りする言い訳というか、

今一番HOT!な社交辞令なんでしょうね。

 

スポンサーリンク

 

なぜなら

もう動いている人たちはとっくに動いているから。

大規模な自粛要請が解除された後くらいから、

外食してる人はしてるし、

飲み会や居酒屋で集まっている人たちはいるし、

GOTOキャンペーンなんて始まる前から

めちゃくちゃ旅行している人とかも普通にいます。

 

だからね

「コロナが落ち着いたら・・・」

というのはもうすでに”言い訳用”の

絶好の断り文句になりつつあるんじゃないかなって思うですよね。

 

もちろん立場はあるかもしれないけど、

コロナじゃないときもたぶんそういう人たちは

本気で行く気もないし、会う気ないと思うので

「コロナが落ち着いたら・・・」は

社交辞令という枠を超えて

ある意味、リトマス試験紙のような役割を果たしているようにも思います。

 

だからもしも誰かをお誘いした時に、

「コロナが落ち着いたら」と言われたら、

“永遠の別れ”くらいの気持ちで受け取っておいた方が無難かもしれません。

 

でも、そんな中でも行きたい!会いたい!と思わせることが

大切になってくるんじゃないかな〜って思うんですよね。

「世の中がどうたらこうたら関係なく行きたいんです!会いたいんです!」

ってもうそこには愛なの?恋なの?かわからない大きな引力があるはずです。

 

行く側も誘う側も「どうしても!」という

情動に突き動かされるのも大切になるし、

施設にしろ、観光地にしろ、ライブにしろ、個人にしろ、

人々を突き動かす魅力が大切になる

ってことなのかもしれません。

大変だこりゃ。

 

とか偉そうなことを言いつつ、

「お盆だし」「暑いし」「夏だし」と

数々の言い訳で自分を甘やかしてしまうので気をつけねばと思った次第です。

とりあえず「コロナが落ちついたら・・・」と

言われないようにしていきたいなと思います。

 

スポンサーリンク

Post to Google Buzz
Pocket