煽り運転も危機察知能力が問われる時代

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こんにちは

ホロスコープアドバイザー・カレンです。

 

ニュースでも取り上げられている煽り運転からの暴行案件。

まだ犯人が捕まらないのでイライラしていますが、

社会でもこれだけ問題となっているのに

まだこんなことやる人がいるのが

まったくもってアンビリーバボーです。

 

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今回取り上げられている動画の被害者は

車の窓を開けたがゆえ暴行を受けてしまい大変気の毒に思います・・・・が

「なんで窓開けたん?」

というのが率直な疑問です。

どうやら相手(加害者)の声が聞こえなかったからとのことですが、

それでも開けたらいけない人物というのはわかるのでは?

と思ったんですけど、

当事者にとっては恐怖のあまりやってしまったのでしょう。

わたしだってとっさにそうしてしまったかもしれません。

 

煽り運転した輩については言う価値もないのですが、

私たちは「こういう危険な人が世の中にはいるのだ」と

自覚して、自分を守るように意識を変えていかないと

いけないのだと改めて思いました。

 

今回暴行を受けた人もきっとニュースなどで

煽り運転については知っていたと思うんですよ。

でもいざ目の前に危機が迫ってくると

そうそう冷静な判断はできないというのもわかります。

 

でも、すでに報道番組やネットなどでも

煽り運転にあったときの対処法として

冷静に安全な路肩に車を止めて、

相手の挑発に乗らずに、

まどやドアは開けず、

車の外には出ず

その場で警察に通報するという対処法が

専門家などから提案されています。

参考

だからこれくらいはもう「常識」として

頭のなかにぶっこんで置かないと命の危険だってあるわけです。

 

そして世の中には、常識がまったく通用しない人がいるということも認識する必要があります。

今回暴行を受けた人は

相手の声が聞こえなかったから窓を開けてしまったとのことですが、

映像をみても、

あれだけの煽り運転をする常軌を逸した人間(人間なのか?)に対して

常識的な対応なんて通用するはずありません。

 

ちょっと話はずれますが、

以前傍聴した裁判で、

若い男女がドライブ中に信号待ちしていた際、

自転車に乗った男に因縁をつけられ、

あげく窓にしがみつかれて

振り切ろうとそのまま走行したところ

なんと自分たちが「殺人未遂」で逮捕(起訴)されてしまった事件がありました。

その後、「過剰防衛」になったかどうかは確認していませんが、

言いがかりをつけてきた被害者に示談金として数百万円を払ったそう。

私は若いカップルの方に同情してしまいましたが、

日本にはこういう輩が確実にいます。

 

つまり、車の運転はどっちが加害者になってしまうのかわからないのです。

だから煽り運転を受けて危機を感じた時は

とにかくすぐに車を止めて何もせずに通報。

自分がまず被害者であることを明確にするのが

もうセオリーの時代だと私は思います。

 

よく危機管理能力という言葉を聞きますが、

それだけではなくて、

危機察知能力が問われる時代だと私は思っています。

「この人おかしい(変)かも・・・」

「この状況おかしい(変)かも・・・」

を敏感に察知する能力です。

日本人はとかく性善説が根底にあるので、

人をうたぐるのは悪いことだと思いがちですが

もうそういう時代ではないんですよ。

 

この”おかしい人”は

意図的に犯罪行為に及ぼうとしている場合もあれば、

意図はなくとも病的にそういう行動に出てしまう人もいます。

なので、

ちょっとでも自分の身を守るために「危険」に対しての

アンテナは常に立てておいた方が良いですよね。

 

これだけ問題になっているため

私はてっきりこの「煽り運転への対処法」が

周知されていると思っていたので、

「何で窓開けたん?」と疑問に思ったのですが、

このことを知人と話していたところ、

「世の中にはみんなが知っていそうな話題になっていることでも

自分が興味がないとまったく耳に入っていない人もいるよ。

だから煽り運転煽り運転といくら騒いだって全然知らない人もいるかもね」

となんとも冷静な意見をもらいました。

 

とにかく煽り運転に関わらず、

平和な日本にいるとそういう直感が働きづらい環境にあるのは確かです。

でも身の危険を察知する能力は

すでにかなり重要なスキルになっているので

身につけていきたいですね。

 

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