火のエレメントは孤独が怖い

火のエレメントは孤独が怖い

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昨日は三浦さんの突然の訃報に驚き、

情報収拾もままならぬ状態でブログを書いてしまいましたが、

あれから調べてみると、いろいろなことが重なっていていたんですね。

3月に主演舞台が途中で頓挫してしまったことや、

それでもギリギリまで公演していたことに対するバッシングなどもあったとか。

コロナを過剰に恐れ正義感を履き違えた輩たちが

彼を追い込んだということも原因の一つとしてあるのかもしれません。

もちろん、それだけが原因ではないにしろ、

日本の滑稽な同調圧力重視の閉鎖社会では

繊細さよりも図太さがないと

生きて行けない状況になってしまっているのは確かだと思いました。

 

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昨日三浦さんのホロスコープを見て、

火のエレメントについて考えました。

 

占星術において、

火のエレメントは、スピリット、精神性、魂を意味します。

よく火のエレメントの人(以下火の人)に対して、

明るく、能天気で、好き勝手にやっている、一人でいることが好き。

というイメージを持たれているかもしれませんが、

私がホロスコープを通して見てきた火の人たちは、

むしろとても繊細で、臆病で、孤独を恐れているように思いました。

表向きに彼らが明るくて元気な印象に見えるのは

生きるための術であり、不器用な「サービス精神」によるところです。

 

私の知っている火サインの女性は、

子育てが終了し夫とはもう完全に冷え切った関係でも

離婚するのに慎重だったり、

離婚したあとでも関係を切ることができなかったりと、

諸事情はあるにせよ、

火の人は本当の意味で孤独になることをとても恐れるのです。

 

なぜなのか?

それはアイデンティティがわからなくなるのが怖いのかもしれません。

 

火のエレメントは、

本来、

自分を自分たらしめるために自分の力で挑戦していく必要があります。

でもこれがとてもしんどいのです。

 

火の人たちの拠り所は「スピリット(精神)」なので実態が見えないものです。

だから、多くの人が「他人」を通して自分の存在をクリアにしようします。

その方が楽なんですよね。

相手がいて初めて自分が見えてくる。

鏡のようなものです。

ただそれが行き過ぎると、

相手がいないと生きていけない。

そんな錯覚にも陥っていくのです。

しかも、いつまでも鏡の中の相手に自分の存在意義を見出そうとしていると

どこかで不安に苛まれることもあるでしょう。

自分の存在が、わからないことほど火の人たちが怖いことはありません。

 

これはなにも火の人たちだけの話ではありません。

「わたし、火のエレメントサインないし、関係ないわ〜」

じゃないのです。

占星術では12サインのサイクルが牡羊座からスタートしているように

私たちはだれでも火のエレメントをクリアしていく必要があります。

火サインで「私の存在」を自覚し、

次の地サインに進んでいくという流れがあるのです。

今の日本で火サインをクリアできている人なんて

ほとんどいないんじゃないでしょうか?

生まれてはいるものの、

自分がわからないで死んでいくなんてザラでしょう。

 

だからね、火サインは

外側なんて気にしていたらとてもじゃできません。

よく火サインが孤独と言われるのは、

むしろ孤独じゃないと自分がわからなくなるからです。

「孤独」というのは何も悪いことではありません。

人を強くさせるものなのです。

イコール、自分を信じることにつながり次の世界に向かう勇気になります。

それが火のエレメントの真骨頂なのです。

 

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