
今さらプペル
こんにちは
ホロスコープアドバイザー・カレンです。
昨晩は、リピーター様との久々のセッションでした。
射手座ならではのお悩みを共有しながら、
終始笑いが絶えない時間となりました。
射手座は
何か悩んだときはとりあえずフィジカルなアプローチが効きます。
体を動かしたり、メンテナンスしたりと、
あとダイエットなどの目標をもって取り組むのは一番良いです。
体を動かすことで、木星的なインスピレーションや、
水星的なアイディアがフッと湧いてくるなんてのは射手座さんの特権でもあります。
射手座さんにはすでに蓄積された様々な叡智とアクセスする力があるので、
探すというよりは、湧いてくるのを促すのが持ち前の運動能力なのです。
ぜひ体を動かしてみてくださいね。
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先日、遅ればせながら西野亮廣さんのえんとつ町のプペルを読みました。
映画も大盛況の中、いまさらなんですけどね。
西野さんの著書は好きでいくつか読みましたが
ビジネスにおいてのエンタメ戦略の天才か!と言えるほどの
ユニークな発想はお笑い芸人の域はとっくに超えている人だと思っています。
で、プペル。
正直、ごめんなさい、
好きじゃなかった〜〜〜
設定がいろいろと疑問なところが多すぎて、
よくこれをドヤ顔で出してくれたなってレベル。
たとえば、
登場人物が外国っぽい名前なのに
背景にある建物にはリアルな名前がついた
昭和全盛期のような看板があちこちに出ていたり、
(クラファンのリターン?)
どこかで見たことのあるような作品の
完全なるパクリオマージュにあふれていたり、
なんだかも〜、
あんなに大げさに騒いでいた割には、
全然作品の内容が浅すぎて怒りを通り越して
期待していた私が悪うございましたって感じでした。
で、
読み終わった後、
あれ?そもそも絵本てなんだっけ?
と人生で初めて考えました。
絵本によってもテーマはそれぞれなので一概にはいえませんが、
私としては、絵本とは子供の発育を促す本である。
なので、子供の感性を磨いたり、想像力を発達させたり、
生きていく上での道徳を学ばせるといった要素があるものというイメージでした。
そういう概念で読み始めたので
最初の2ページくらいに、
いかにも子供が好きそうなの擬音?(スタコラッサッサみたいな)
があって、
「絵本ぽいな〜」と思ったんだけど
それ以降はそういう表現がほとんどでてこない(見落としてたらすまん)
え?初期設定どうした??と・・・
読み進めるごとに
あれ?あれ??あれれれ???と疑問がどんどん増し、
子供が完全に置き去りにされて
どんどん突き放されていくのをヒシヒシと感じます。
最終的に
この絵本のターゲットは子供ではないというのが
読み終わるとはっきりわかるのが
逆にすごいなと感じました。
良い絵本て読み終わると、
大人でもじ〜〜〜んと心に深く染みいったり、
込み上げてくるものがあるものだと思っていたけど
この本は読み終わっても、
なんにも残らない。
びっくりするくらい残らない。
もう一度読み返したいとも思わない。
ある意味、私の絵本の概念を崩壊してくれた絵本でした。
映画は見てないけど、
もうこれ、ラピュタじゃん・・・。
もしまだプペルを読んでない人は、
プペルは絵本だと思って読まない方がいいです。
プロが仕上げた高度な塗り絵だと思うと納得できるかもしれません。
子供の発育のためにはまだ塗り絵バージョン↓の方がきっといいですよ。
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