荷物を背負わなくても私は崩れない

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こんにちは

ホロスコープアドバイザー・カレンです。

ホロスコープセッションをしていると、

「そんなに荷物を背負わなくていいんですよ」

と思う人がたくさんいるんですね。

以前お話しした人は、

ひとり親になってしまったから子供達に負担をかけないように

今まで以上にがんばらないと。

と言っていました。

そういう人は、

「がんばらねばいけない」

という呪いをかけて自分で自分を苦しめちゃってるんですね。

 

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オタキングの岡田斗司夫さんが人生相談で、

人間もトラックのように積載量は決まっているので積める荷物にも限界がある

と言っています。

この場合の荷物とは、悩みにつながる過剰な責任や役割なども含まれると思います。

私もこれは大いに同感でした。

仕事、家族、子供、地域活動など、絶対に無理ゲーな荷を抱えすぎて

体も心も悲鳴をあげているにも関わらずまだ背負おうとする。

その背負いすぎている荷物を下ろさないと

病気になったりメンタルをやられたりと

かえって周りに負担がかかるようなことにもなりかねません。

 

では、

なぜ荷物を背負いすぎてしまうのでしょうか?

占星術的に考えるといろんな傾向がありますが、

やはりMCがポイントになってくる場合が多いです。

MCとはホロスコープでいうと南半球、てっぺん付近を表すところで

社会性を意味する場所となります。

ネイタルホロスコープで

この付近に天体がたくさんあったり、

太陽や土星などの主要天体があったりすると

社会性に意識が向きやすくなるのです。

ここでいう社会性とはつまるところ、親や地域の意識です。

たとえば、

小さい頃から親や地域からのプレッシャーに晒されている人が多いので

進学する、就職する、結婚するなど、

親が良しとする社会性に自分を当てはめていくことが

その人の人生のパターンとなっていきます。

けれどもこれが過剰になっていくと、

何かしらの社会性が自分を支えているため、

進学しなければ、仕事をしていなければ、結婚していなければ、

というように自分自身の”骨格”ではなくて、

その上からかぶせられた肩書きや役割などを骨格として自分を支えてしまうんですね。

だからその幻想である骨格が崩れないように、

必死になって荷を背負って安定させようとします。

 

でもこの場合、

一昔前の日本では生きやすい傾向にはあったけど、

これだけ社会がぶっ壊れてきている現代では

人によってはかなりキツイでしょう。

特に年齢が上がっていくにつれてどんどんキツくなるかもしれません。

けれどもそのキツさは実は本人がかけている呪いのせいなのです。

その背景には

「荷物を背負わないと私が崩れる」

本当の恐れはそこにあるのです。

 

どこかで誰かに「そんなに積んでたらあかん!」とストップをかけられても

自分で呪いを解かない限り、延々と積載量オーバーになってしまいます。

病気になったりメンタルやられた時に

初めて積載量オーバーだったと気づいても遅いです。

 

こういう人たちに必要なのは新たな呪文です。

「荷物を背負わなくても私は崩れない」

日本語としては変かもしれませんが、

わかる人には刺さる呪文かと思います。

 

あれ?私、無理してる?と気づいた時、

この新たな呪文で呪いを解いてあげてください。

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