ジョニデとアンバーのホロスコープ解説

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話題が旬の時に・・・

ということで前の記事の最後でちょこっと書きましたが、

松村潔先生のこちらの本に↓

ジョニーデップとアンバーハードのホロスコープの解説が書かれていました。

 

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今回改めて読み返して見たら、

けっこうキワドイことが書かれていてちょっとびっくり。

たとえば

ジョニーデップが

金星と土星の90度(葛藤)のアスペクトを持っているから女性をいじめる。

と書かれていたところ。

 

え?そうなの?

 

私も今回の裁判をずっとウォッチしていたわけではないんだけど、

結局ジョニーデップは、

アンバーハードに暴力を振るっていないことが証明されたし、

娘や元カノの証言でもそれが明らかになったので、

このアスペクト読みはちょっと違うのかなと思ったんだよね。

(まあ、ジョニーが敗訴してたら、確かに・・となっちゃう怖さもあるんだけど)

 

むしろ、ジョニーデップの中でこの金星と土星の葛藤が起きているわけなので、

自分の女性性に自信を持ちづらいという面はあったかもしれない。

特にこの金星は牡牛座なので、

外向きに発散するというよりも自虐的になる傾向があるんじゃないかな?

それだけじゃなく、

ジョニーデップは太陽は双子座だけど、

水星、金星が牡牛座、

火星が乙女座、

月が山羊座、

と個人天体が女性性サインのため

内向きにエネルギーが滞りやすそうなので、

どっちかというと他人にあたりちらすというよりは、

自暴自棄になりやすいタイプのような気もするんだよね。

そういう点でも、

金星土星がスクエアだから女性をいじめるというのは

ジョニーデップに関しては違うと思うし、

むしろその痛みを知っているからこそ、

女性に対しての優しさに変わっていったという成長があったのかもしれないよね。

 

でも、この牡牛座の金星、

実はアンバーハードもほぼ同じ度数で持っていて、

そこが惹かれあったポイントだったのでは?

という解説でした。

たしかに感性が似ているという点ではありえそう。

 

ただアンバーハードの金星はノーアスペクトで、

もともと揺れやすい傾向はあるかもしれなくて、

裁判で境界性パーソナリティ障害かもしれないと言われていたけど、

境界性の一因て愛着感の欠如だったりするので、

アンバーハードはジョニーデップに似たような感性とともに

愛着の埋め合わせを求めていたのかなとも思う。

もともとの自我の弱さに加えて、

金星のノーアスペクトって若い頃はけっこうきついと思うんだよね。

彼女も相当な孤立感があったのでは?と推測します。

今回の裁判でそれがまだ埋められていないってのがわかっちゃったので

「控訴」よりも自分を見つめす方がいいと思うんだけどね。

この松村先生の本、辛酸なめ子さんとの対談式になっていて、

占星術初心者も読みやすくオススメ。

「僕この人知らないんだけどね」という、

ミーハーさのかけらもない松村先生と

ゴシップ大好きな辛酸さんの掛け合いがまた面白いです、

2013年に出た本なので、

当時話題だった矢口さんやビッグダディを取り上げてたりしてるんだけど

そのマニアックさもまたいい感じ。

占星術を勉強している人なら、

「私だったらこう読む」と自分なりの解釈を考えてみるのにもいいですよ。

 

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