返報性の原理に人間らしさを感じる

返報性の原理に人間らしさを感じる

Post to Google Buzz
Pocket

 

こんにちは

ホロスコープアドバイザー・カレンです。

 

返報性の原理って聞いたことがありますでしょうか?

人は他人から何らかの施しを受けた場合に、
お返しをしなければならないという感情を抱くが、
こうした心理をいう。

 

原理というとお堅い気もしますけど、

日本人としてはバレンタインデーとホワイトデーのように、

何かをもらったら返す(反応する)というのは

当たり前に身についている習慣といった感じですよね。

 

スポンサーリンク

 

昔、ある食品の販売店で働いていた時、

食品関係や業務機材等の営業セールスマンが店舗を訪れて

「このエリアを担当しています◯◯です。何かありましたらぜひ」

と”ご挨拶”として名刺を置いていくことがありました。

でも一人残らず、その店の商品を買っていく営業マンはいなかったんですよ。

その時、私は思いました

「何かお店の商品を1個でも買ってけば印象に残るのに」と。

営業マンは買っちゃいけないって

規則があるなら仕方ないかもしれませんが、

ほとんどの営業セールスの人が

自分のアピールだけして帰っていくことに

「もったいないことしてんな〜」って思ってました。

私が経営者の立場だったら、

1個でも自腹で買っていく営業マンに対して

何かしらの返報性を働かせたくなるなと感じたのです。

まあ、ちっさいお店だから契約が取れても

微々たるものだくらいに思われていたのかもしれませんし、

高額な商品を扱う店だとそういうわけにはいかないでしょう。

それでもビジネスマンとしては、

返報性の原理を働かせる良いチャンスを逃しているのではないか?

と思っていました。

 

また、これは逆も然りで、

人から何かをしてもらった時に「返す」という意識が働かない人って

人間らしくないっていうか、

極端な話、自ら信用を得る機会をみすみす逃しているようにも思えるんですよね。

 

その同じ店でお客様からギフトの発送注文を受けた時

数日後、送り主様から

「先方から何も連絡がないんだけど、商品は送ってもらえましたか?」

という問い合わせがありました。

すでにギフトは発送済みで、配送会社の出荷記録も確認したところ

『配達済み』(届いている)になっていました。

その旨を送り主様に伝えると

「届いたよ、くらい連絡してくれてもいいのにね」と

かなり残念がっていらっしゃってました。

この送り主様と届け先の関係性まではわかりませんし、

もしかしたら連絡したけど相手が不在だったとか

お礼のタイミングがずれていたのかなど

別の背景もあるかもしれませんが、

もしも受け取った側からすぐにお礼の電話の一本でも届いていたら、

いっときでも相手の信用を失うことは避けられたのではないかと感じました。

 

もちろん、

様々な場面があるためかならずや返報する必要があるとは限りません。

たとえば人気アイドルがプレゼントやファンレターをもらって

一人一人にお返しするのは物理的にも難しいです。

ただ実際に返すか返さないかは別として、

何かしてもらった時には相手に反応を返したい気持ちが働くのは

人間の自然の原理であるのでしょう。

 

でね、なんでこんなことを書いたかというと、

最近一部のブログ記事を有料で書くようにしたのですが

ご購入された方から、

“いつも無料で占星術のことを教えてもらっていたのでお返しできればと思っていた”

というメールをいただいたのです。

これぞ返報性の原理ではないかと思いました。

ブログという特性上、無料だからこそ気軽に

たくさんの人に読んでもらうメリットもあるのですが

こんな風に思ってくださる方がいたのは

驚きとともに嬉しい気持ちもありました。

もちろん、返報性とか全然関係なく、記事をご購入いただけるだけで

本当に本当にありがたいことだと思っております。

 

実際返報性の原理は

ビジネステクニックとして利用されている場面が多いのは否めませんが、

最近日常でも返報性の大切さを感じることが増えています。

相手が与えてくれたからそれに応えようとする。

なんとも人間らしく自然な反応だと思います。

返報性の原理ってある意味コミュニケーションでもあるし、

気持ちが豊かになる感じがするんですよね。

いまの殺伐とした日常だからこそ、

そういう原理に立ち戻って日常を見つめるのも大切だなと感じました。

スポンサーリンク

Post to Google Buzz
Pocket