魚座土星のジレンマ

魚座土星のジレンマ

Post to Google Buzz
Pocket

 

こんにちは

ホロスコープアドバイザー・カレンです。

あの時は楽しかったけど幸せだったか?と考えたらそうでもなかった

前回書いたこの記事ににご感想のメールをいただきました。

ありがとうございます。

自分で書いていてなんですけど、

この視点を理解できる方ってなかなかいないと思います。

人それぞれどのくらい自分と向き合っているか

でこの記事が響き具合も変わってくるのかもしれませんね。

ブログのご感想、近況報告はいつでも大歓迎です。

お気軽にお寄せくださいね。

⭐️こちらからどうぞ

スポンサーリンク

 

さてタイトル、

「魚座の土星のジレンマ」

今回メールを送ってくださったAさんが

「魚座の土星はヤバイといつか本で読んだことがある」とおっしゃっていました。

今、Aさんは気持ちが落ち込んでしまっているそうなので、

余計にこの辺りが気になっているのかもしれません。

 

ヤバイというのが具体的にどういうことなのかはよくわかりませんが、

たしかに、土星と魚座って、あまり相性が良くない印象があります。

なぜなら、

土星は本来「枠組み」のなかで仕事をしたい天体ですが、

魚座は「枠?何それ食えるの?」っていうサインだからです。

 

イメージでいうと、もんじゃ焼き。

もんじゃ焼きを作るときは、

まず具材で土手を作り、その中に汁を入れますが、

結局土手を崩して、ぐちゃぐちゃに混ぜちゃいますよね。

あんな感じ(どんな感じ?)

つまり、土星がいくら枠を作ろうとしていても、

魚座の世界ではそれがなし崩しにされてしまう感覚をもたらすのではないか?と思うのです。

それがいわゆる「ヤバイ」につながるのかな?

 

もうひとつわかりやすくいうと、

魚座は水の世界

土星は地の世界

水と土が混ぜたとき、

土が多ければそれなりに「形作る」ことはできますけど、

水が多いと泥水のようになり形にできません。

こういうことが魚座の土星の世界では起こりやすい。

だから私たちは矛盾やジレンマを感じてしまうのではないか?と思うんですね。

 

ただ、ここで注意して欲しいのは、

土星はどこまでいっても土星なのです。

どんなサインにいようと、どんなハウスにいようと、土星は土星。

土星がやりたいことは「構造(システム)作り」です。

ルールを決めて秩序を保ったり、ときにメンテナンスをしながら、

私たちが生きる社会がより安全で長く続くために土星はがんばろうとするのです。

 

では、本当は土星は魚座で何がしたいのでしょうか?

土星は社会性の天体、そして魚座は精神性のサインです。

たとえば

魚座的な「奉仕」「芸術」「精神性」等

つかみどころのない世界を「形」にしていくことが

魚座土星がやりたいことのひとつなのではないでしょうか?

つまり、私たちの精神性と社会をつなげようとするのです。

魚座土星を持っている人にとってはこれは大きな役割ですよ。

ある意味、宿命なのかもしれません。

 

混沌と秩序が混じり合った魚座土星の世界はなんて美しいのでしょう。

それを体現できるのは魚座土星の人だからこそです。

土星は、最初は苦手意識として感じやすいです。

でも時間をかけたからこそ熟成された魚座の世界を

創り上げていくことができるのではないかと思います。

 

魚座土星の世界に「正解」はありません。

だから正解を求めることには意味はないのです。

自分で正解をつくること。

そこに魚座土星の醍醐味があるんじゃないでしょうか。

 

⭐️オンラインホロスコープセッション
お申し込み(出生データ必須)
*オンラインセッションはZOOMを利用します
(画面にホロスコープを表示するのみでお互いの顔出しはありません)
新規様 80分10000円
リピーター様(対面orオンライン)60分5000円

ZOOMオンラインセッションについて 

 

スポンサーリンク

Post to Google Buzz
Pocket