会ってすぐ年齢の話をした人

会ってすぐ年齢の話をした人

Post to Google Buzz
Pocket

 

先日、あるイベントで紹介された初対面の女性Aさん。

あって早々

「私と同い年くらいかしら?」と聞かれたんだけど

いやいやいや、

どうみても私よりも年上だろうと思ったら

案の定9歳、年上だった。

 

スポンサーリンク

 

私は丸顔童顔のため実年齢よりも若く見られる方だ。

自慢じゃないが、

今まで会った人にも年齢をいうと

「え〜見えない」と

驚かれること100%だった。

それが社交辞令だろうが、

自分の思い上がりだろうが

女性は誰でも若く見られる方が嬉しいものだ。

そんなことを小さなプライドとして生きてきたため、

Aさんの質問は、

私にとって痛烈なアッパーパンチで即ノックアウトだった。

 

まあ、Aさんには9歳年下の私が同い年に見えたんだろう。

それは仕方がない。

だとしても、

初対面の相手に対して第一声で年齢の話をしてくるAさんの神経が心配だ。

私の記憶によると

たしか社交の場で年齢の話はタブーではなかっただろうか?

タブーは大げさだとしても、

初対面の第一声で年齢の話は失礼というのは

少なくとも一般的な大人の階段を登ってきた人にとっては

共通認識のはずだったように思う。

よっぽど年齢を意識する必要のある場なら仕方がないけど、

そのイベントはまったく年齢が関係ないので、

Aさんの質問の意図がまったくわからなかった。

 

にしても、

どうだろう?

10代、20代の”ヤング世代”なら

「同じ年?」という質問は

多少、上下の差があったとしてもリスキーではないし

“同い年くらい”が重要なお年頃なのでそこまで違和感はないだろう。

 

でも30代以降は、なかなかキワドイ質問じゃないか?

ミドル〜シニア世代が

人様に「自分と同い年くらい?」を聞くってリスクが大きい気がする。

もし年下だったらどうしよう、

という思慮はAさんには全くなかったのだろうか?

少なくとも私が年下だとわかったとたんに、

気まずい顔をちらっとしたのを私は見逃さなかったZO!

心の中で思っても

一応大人なので口に出して言えるほどの勇気は私にはないし、

そもそもそんな質問、思いもつかない。

 

今でもAさんの意図がよくわからない。

けれども私の中で

「いかんいかん、美を高めなきゃ」

と意識が芽生えたので

叶姉妹の美のフィロソフィーよりも

よっぽど効果がある一撃だったことはたしかである。

最近、美を怠っている私にとって

Aさんは神様が仕込んだ刺客だったのかもしれない。

 

 

スポンサーリンク

Post to Google Buzz
Pocket