
嫌いな人が大好きになる時
こんにちは
ホロスコープアドバイザー・カレンです。
心理学の基本になる影(シャドー)について
もっと知りたくて河合隼雄先生の
「影の現象学」
読み始めたんだけど
いやいやいや、むずかしい〜〜〜〜。
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影については
嫌いな有名人を大好きになった
という体験を通して
これも一種の影の統合なのかなと思ったことが何回かあります。
私、以前、女優の吉岡里帆さんが苦手だったんですよ。
里帆さんが一躍注目を集めたのが、
ドラマ「カルテット」での役だったと思いますが、
この役のイメージをそのまま里帆さんに持ってしまったのもあるんだけど
一時期のゴリ押し感とか、男性ウケ狙いな売り出し方に対して
嫌悪感があったのです。
でも、ある時「京都人の密かな愉しみ Blue」
に出ている里帆さんをみたら、
「なにこの子めっちゃ可愛い!」と気づいたのです。
さらにwikiで
下積み時代を経て自ら事務所に直談判し今の活躍に繋がったというのを知ってから
「いや!めっちゃ、がんばりやさんじゃん!」
と180度印象が変わってしまいました。
これは単に里帆さんの印象が変わっただけではなくて、
私の中にあったシャドウが統合された瞬間だと思いました。
里帆さんに抱いていた嫌悪感=自分の中に抑圧していたもう一人の自分
として考えると
私の中に
「あざとくしたい」「ゴリ押しされたい」「男性ウケ狙いしたい」という
書いてて恥ずかしすぎる自分がいるのに
それを押しとどめていたため、
もう一人の生きられなかった自分として里帆さんを通して見ていたのです。
女優さんはイメージで売り出しているだけなのですが
私にとっては、どこか引っかかるところがあったので
勝手に苦手に感じていたのでしょう。
まあ、そもそも、
飛ぶ鳥を落とす勢いの新鋭女優さんと比べるなんて
どんだけお前傲慢なんだよって話なんですけど、
とにかく、
苦手な相手には生きられていない別の自分をみることがある
そこが意識化(統合)されると大好きになることもある
って話です。
厳密にはユング心理学とは違うのかもしれないけど。
自分の体感としてはこれがしっくりと来ています。
ちなみに昔、森高千里さんも嫌いだったけど
ある時から大大大好きになってコンサートにも行くほどになったんですよね。
森高さんも最初は男性ウケ狙いな売り出し方をされていたので、
私は「男性ウケ」に対しての・・・
いやいや、これ以上は恥ずかしいので慎みたいと思います。
ではでは!
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