
思い出は胸に刺さるから〜満月の夜に〜
こんにちは
ホロスコープアドバイザー・カレンです。
ずいぶん昔にみた海外ドラマなんですけど
「ゴースト〜天国からのささやき」に印象的なセリフがありました。
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あるコメディクラブの女性オーナーが店を畳むことになり、
店内の品々をアンティークショップに売りにやって来たときのシーン。
自分が築き上げてきたクラブの歴史が詰まっていて
どれもこれも貴重だと思われる品物を売り来たので、
お店の人が思わず
「本当に売ってもいいんですか?」
とたずねた時の一言。
思い出は若い時は素敵だけど、
この歳になると胸に刺さるのよ。
だったら現金の方がいいでしょ?
思い出は
若い時は”キュン”、
歳をとると”グサッ”・・・。
彼女は本当はとっておきたいけれども
思い出は胸に刺さるから感傷に浸れないように
あえて大切な品々を処分するという判断をしたのですね。
*
私はけっこう簡単にものを手放す方なので、
あまり思い出に浸るような物もないのですが、
iphoneに昔撮った写真を『懐かしいでしょ?』ってドヤ顔であげてくる
余計なお世話な機能があって、
たまに自分でも保存してたことをすっかり忘れていた写真が出てきたとき
ドキッとしちゃうんですよね。
誤解のないように言っときますが、
決してやましい写真ではごじゃいませんよ!
でも、感傷に浸るというよりも
まさに思い出が胸を刺してくるような感覚があるんですよね。
ほんと、キュンじゃなくてグサッです。
*
「モノ」自体には何も意味はなくて、
自分で意味づけをしているだけなのですが
でも、このドラマのシチュエーションのように、
次のステージに進もうとしているときには
胸に刺さちゃう思い出のシロモノは残しておかず
売るなり焼くなりしちゃうってのも選択のひとつなのでしょう。
*
今日は満月でしたが、
不要なものを手放すと良い時とも言われていますので、
こんな記事を書いてみました〜
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