
コミュニケーションは「知りたい」から始まる
「友達ができないから大学を辞めたい」
そんな話を聞いた。
なるほど。
まあ若い人にとって友達がいるいないは死活問題に繋がるから
気持ちはわからないでもない。
でも
友達って指くわえて待ってても勝手にできるわけじゃなくて
やっぱり自分から作ろうとしないと難しいだろう。
どんなに勉強ができようが才能があろうが、
コミュニケーション能力がないと
生きていくのが大変な時代になってきたのだ。
スポンサーリンク
占星術的には
言わずもがなコミュニケーションを司る天体は水星である。
水星って、異質なものを取り入れていくことが大事。
年齢域的にも月→水星という流れがあるから
自分と同質な世界からでて、
異質な世界を体験するのが水星力を身につけるポイントなのだ。
でもこの自分とは違う世界に興味がないと
そもそもコミュニケーションが難しいだろう。
私は親から
「どこに連れて行っても自由行動をしようとするからヒヤヒヤしてた」
と言われるほどの好奇心の「塊」のような子供だった。
それは大人になってからも変わらず、
ひとり旅の味をしめてからは海外へ自由行動にでてばかりいたのだが、
この根底にあるのが「知りたい」なのだと思う。
異質な人、異質な文化、異質な環境、異質な世界を知りたい。
そしてこれが私のコミュニケーション力を高めていったのではないかなとも感じる。
一応自分で突っ込んでおくけど、
「わたしコミュ力最強!」と言えるほどでもない。
でも「知りたい」を発動したことで様々な人々と交流できたのだ。
コミュニケーション力が弱い人は
他人に興味がないというか、
とかく自分に意識が向きすぎな傾向があるように思う。
冒頭の大学生のように友達を作りたいなら
「知りたい」を発動するのも大事だろう。
まあ本当に友達ができないから辞めたいのか?
それとも別なところに問題があるのははわからない。
では!
スポンサーリンク