『昭和40年男 4月号』は今こそ女性が読むべき!
こんにちは
ホロスコープアドバイザー・カレンです。
4/18(日)のホロスコープ読み会おうし座編は満席になりました。
お申込みいただいた皆様ありがとうございます。
今回は参加者様のホロスコープから
金星の理解を探めることもテーマにします。
どうぞよろしくお願いいたします。
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先日本屋さんの男性誌コーナーで見つけたこちら
↓
「昭和40年男4月号」
という極限的にターゲットを絞った雑誌を発見。
こんなの昭和40年生まれの男性以外、誰が買うの?と思いましたが、
この号の表紙がキョンキョンで
キャッチコピーが
『俺たちをゾクゾクさせたかっこいい女たち』とあり
パラパラめくって見たところ、
「これ、やべエやつ〜〜〜〜〜〜〜」
と思わずレジに直行して買っちゃいました。
これ「昭和40年生まれの男性」だけに読ませておくのは超超超もったいない!!
私は昭和40年生まれの男性ではありませんが、
むしろ、女性が読んだ方がいいと思ったし、
ジェンダー、年齢問わず、
この号は読む価値あり!です。
*
まず特集が昭和41年生まれのキョンキョンのインタビューからの〜〜〜〜
秋吉久美子さん、小林聡美さん、長与千種さん、岩井志麻子さんのインタビュー、
そしてオノヨーコ、向田邦子、マドンナ、桃井かおりさんなど、
世代を超えた男性からみても
「かっこいい」と思われる女性たちの生き様をとりあげているのですよ。
わたしは女性誌等で特集されている
” かっこいい女性の生き方”系の記事を読んだりしてましたが
この号のインタビューを読むと、
昭和40年男というターベットを絞っているからか?
女性向けのそれとはまた違い
かっこいい女性たちの声が
今の時代を生きるおっさんたちに向けてのエールというか
叱咤激励のようにも読めましたし、
だからこそ、女性にも共感できる部分が多いんですよ。
*
ジェンダーの課題もやっと表面化してきているものの、
時に敏感すぎたり、とり扱いを間違っていたりと、
なんだか、かえって腫れもののような扱いになっているようにも思えますが、
キョンキョンをはじめ、女子プロの長与千種さんなど、
そういう荒波を嫌というほど乗り越えてきた人たちの話はとても重みがあります。
また、岩井志麻子さんの
仕事と男だったら仕事をとります。男より自分を信用しているから
男性ターゲットの雑誌でそれを言っちゃうのに笑っちゃいましたが、
辛酸舐めてきた志麻子先生がいうんだから
ある意味、真理のようにも思えました。
個人的にヒットだったのが、
世間をさわがせた実際にあった横領事件の女性を取り上げたパート。
宮沢りえさん主演の映画「紙の月」の題材になった
男に貢ぐために勤めていた銀行のお金を横領していたという女性について
作家の島村陽子さんが鋭い分析をしてくれています。
*
そして、この号の後半には
ヨッちゃんこと、野村義男さんと、
SYOW-YAの寺田恵子さんのインタビューが載っていて
おもわずのけぞりそうになりました。
『昭和40年男』編集部の”ジンセンス”(みうらじゅん風)注→人選のセンス
ったら神かよ。
*
ニッチな趣味の雑誌は数あれど
年齢をここまで絞った雑誌があるのは知りませんでしたが
個人的には大ヒットでした。
女性誌の多くは、
仕事ありなし、既婚か未婚か、子供ありなし、若いか年かなど
個人ではなくてふわっとした属性でカテゴライズされすぎているので、
逆に「〜年生まれ」という限定的なのが良いなと思いました。
ちなみに、
昭和40年男だけではなく昭和50年男もあったのですが、
それもそれで面白そうでした。
定期購読しちゃおうかしら?
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