
Dr.林のこころと脳の相談室は私のバイブル
こんにちは
ホロスコープアドバイザー・カレンです。
毎月5日は
Dr.林のこころと脳の相談室(←リンク先から精神科Q&Aに進めます)
の更新日。
毎月この日を楽しみにしています。
精神科医の林先生が、サイトに寄せられるさまざまな相談について
答えるというものです。
私が読みだしてからもう5年以上経ちますが、
開設が1997年とのことですので
もう25年もの歴史があるサイトなんですね。
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こころと脳の相談室というくらいだから
寄せられる質問は主に精神疾患にまつわるもの。
うつ病、統合失調症、拒食症、パーソナル障害などの病気そのものに対しての質問や、
現在治療中や薬についてのセカンドオピニオンとして林先生の意見を求めるというものが多いです。
質問してくるのは、主に
1 病識(自分は病気だという認識)がある当事者
2 病識はなくとも自分の違和感(病感)に気づいている当事者
3 家族や職場に精神疾患が疑われる人物がいる第三者
4 心と脳の病気に興味や疑問を持っている人
ですね。
4以外は、本人やその家族、パートナー、職場、近隣住民など、
身近な人のことで実際に”悩んでいる”人たちからの実例な相談です。
個人的にはこのサイトのおかげで
人や社会の見方がかなり変わりました。
有名人だけでなくマスコミやニュースで取り上げられる人、
事件を起こしてしまった人なども、
もしかしたら何かしらの病気や障害(一時的でも)だったのでは?
と考えるようになりました。
人を病気や障害かもしれないという目で見るのは
偏見と思われるかもしれませんが、
そういうことではなくて、
むしろ偏見を外すために大事なことだと思うんですよね。
病気や障害をある種のパーソナリティとして捉えると、
相手や出来事を理解しやすくなります。
以前、ブログ(→あの事件の見解)でも書きましたが、
マンションの騒音問題で女子大生が殺害されてしまった事件について、
もしかすると犯人が何かしらの精神疾患だったのではないか?
騒音は犯人の幻聴や被害妄想だった可能性はないか?
という疑問を寄せた読者がいたのですが、
私も同じことを思っていたところ、
林先生もニュースからしか判断はできないが、
その可能性あると示唆されていました。
この事件も本当に学生が騒音を出していた可能性もなくはないですが、
そうではなく犯人の幻聴だったとしたら被害者が命を奪われただけでなく、
いわれない汚名まで着せられてしまいます。
ニュースは一過性ですし、実際にそうなっちゃうんですよね。
むしろそうやって一面だけで人や出来事を捉えることこそが
偏見につながるのではないかと私は思うのです。
Dr.林のこころと脳の相談室は月一の更新ですが、
回ごとに相談内容のテーマが絞られていて、
3月は主に「嫉妬妄想」についての相談でした。
自分の配偶者・愛人などが、他人と愛情関係や性的関係をもっていると信じるもの
直接リンクを張れないので、
気になる方はDr.林のこころと脳の相談室から精神科Q&Aを読んでみてください。
長くなっちゃったので、
また別の記事で精神科Q&Aに寄せられた相談について考えていきたいと思います。
ではでは!
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