
“ママ友”なんかじゃない 虐待死事件の占星術的考察
こんにちは
ホロスコープアドバイザー・カレンです。
痛ましい事件。
1000万円“詐取”も 5歳児餓死 母親を“ママ友”が洗脳か
死亡した幼児の母親が”ママ友”から洗脳されていた背景があったようですが、
この事件で事件備忘録さんのこの記事を思い出しました。
マスコミは”ママ友”を強調していますけど
そもそも子供を死に至らしめる関係なんて
“ママ友”なんかじゃないよね。
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今回の当事者たちのホロスコープはわかりませんが、
占星術的に考えると冥王星ぽい事件のように思います。
冥王星はさそり座の支配星。
自分のものと相手のものを共有しようとするエネルギーです。
相手の力を取り込み、自分が変わっていくことが大事なのです。
でも冥王星をやるには「バランス」が必要。
本来、等価であってこそ冥王星は成り立つもので、
さそり座の一つ前のサインである天秤座で
相手と自分は同等であるという感覚を身につけておくが大前提なのです。
自分に力がないのに相手の力に手を出そうとすると
逆に取り込まれ支配、搾取されるなんてことになりかねません。
この事件の母親だって洗脳されたと被害者ぶっていますが、
相手の力を利用しようとしていたところがあるはずです。
でも結局、同等の感覚がないので取りこまれることになったのでしょう。
ちなみに、ジャイアンのかの有名な↓
「俺のものは俺のものお前のものも俺のもの」
というセリフは誤解されているようですが、実は
友達の物も自分の物のように大事にするのが当然、
人の痛みも我が痛みのように感じ、人のために全力を尽くす!(出典)
というジャイアンの大きな愛からくるセリフなのです。
本当に大切なママ友なら
自分の子供と同じように相手の子供も大切にできるはず。
こんなことがわからないのなら友達どころか母親とさえ言えないでしょう。
ママ友って、
そもそも「子供つながり」という関係性なだけなはずなのに、
そこまで深いつながりにまで発展する背景には
「寂しさ」や「虚しさ」があるんじゃないかなと思うんですよ。
特に女性はコミュニティとかグループに入るからこそ
心の穴を埋められることもあるかもしれませんが、
どこかで一線を引いておくことは大事ですよね。
わたしのホロスコープセッションを受けてくれる人は
結構な率で「私、友達少ないんです」と告白してくれるのですが、
大人になったら余計な友達なんていなくても
別にいいんじゃないでしょうか?
当たり障りのない関係性くらいの方が、
搾取だ〜支配だ〜なんてことに巻き込まれなくて済みますしね。
ただその分、寂しさや虚しさを誰かに埋めてもらおうとせず、
自分で自分のコントロールができるようにするのは大事かもしれません。
まあ、そのコントロールが難しいんですけどね。
ちなみに・・・
タイトルは我らが矢沢あい先生の「天使なんかじゃない」のオマージュですが
記事の内容とはまったく関係ありません。
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