
クレイジージャーニー 変態は輝く
以前TBSで放送されていた
「クレイジージャーニー」という番組の
DVDを借りてきて観ています。
この番組残念ながらヤラセ疑惑で終了してしまったんですが
近年で最も素晴らしいテレビ番組の一つだったと私は思います。
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この番組に登場する「クレイジージャーニー」たちは
“好きなことを仕事にしよう!!!(キラキラ)”
なんていう甘っちょろい次元をはるかに超えていて、
「命がけ」で自分の趣味嗜好にはまっていった人たちなのです。
仕事というと「お金になること」という概念が
当たり前にまかり通っていますが、
クレイジージャニーを見ているとそれだけではないと私は思います。
クレイジージャーニーたちを見ていると、
誰一人として「お金のために」やっている人はいないと思えるのです。
お金になるとかならないは関係なく
自分の好きなことに没頭したことが
まわりまわって”仕事になった”程度の感じで
彼らのほとんどは「仕事」とさえ思っていないのかもしれません。
DVDに収録されている
洞窟探検家の吉田勝次氏の回では、
MCのダウンタウンのまっちゃんが
「変態ですよね」といっていましたが、
大いにうなづきたくなるくらい、
クレイジージャーニーたちは変態なのです。
自分が好きなことに夢中になれることは
この時代では「変態」扱いされるのでしょう。
でも、もしかすると
側から見たら“変態”と思われるほど何かに没頭できることがあることを
羨ましいと感じる人もいるのではないでしょうか?
私の生き方も、
もはや「変態」の域に達してきているように思います。
占星術が好きで、
おこがましくも人様に対して
もっとあなたらしく生きていいんですよ!と
超余計なお節介を焼き、応援するなんて、
なんという「変態」でしょうか。
私もクレイジージャニーなのかもしれません。
仕事っていうのは、お金を得るためのことだけではない。
変態と思われるほどに没頭できることが
仕事だとしたらそれ以上に幸せなことはないのかもしれません。
たとえそれが世間様から見たら
「たいしたことない」と言われる職業でも、
自分がやりがいを感じられたり、
没頭できるのならそれでいいじゃないか!
もっとクレイジーに生きていい。変態上等!
と最近つくづく感じています。
ちなみにクレイジージャーニーで一番好きなのは、
ノンフィクションライター 桜井武史さん
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