
土星は自分の「型」だよ
先日のセッションで山羊座に天体が集中していた若い男性に
「会社員として働くの大変じゃない?」って聞いたら、
『まじ苦しいっす!』
って言ってました。
でもその「苦しい」って感じられるってのはまだマシなのかなって思います。
苦しいってことさえもわからない人の方が多いんじゃないかな?
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占星術的に考えると
若い頃(25歳くらいまで)はまだ未成熟なので
土星=社会・他人のルールとしてこの世界で生きていくためにほどほどに
身につけておくと良い「型」という見方もできます。
なので処世術として考えてもいいでしょう。
ホロスコープで土星が強調されていたり、
山羊座が強めな人は
特になかなか社会や組織や他人のルールに沿うことが
窮屈に感じることがあると思うんですよね。
ただ山羊座や土星と括らなくても、
ほんとのほんとの土星は
やっぱり自分の「型」「骨組み」のようなものなので
「他」のではあわないようになってるのです。
合わない型に合わせようとすると次第にガタがでてくる。
それが心身の病気という形になることもあるのです。
合わない靴を履いていると外反母趾になるように
自分の骨の方がおかしくなっちゃう。
今現在の、
星の流れ的には土星の影響はまだまだ強いから
他の「型」にしがみつくことで、
なんとなくの安心を求めようとするけど
多くの人が感じているようにもう限界が近づいている。
自分から気づく人もいれば、
戦力外通告のように放り出される人もいる。
山羊座・水瓶座に太陽・月・水星・金星・火星・土星・冥王星が集中している
今(月はあと数日で動きますが)
“痛い靴、これ以上履きますか?”
とみんながみんな自分の「型」をやるように促されているようにも見えます。
自分の「型」ってなんだろう?
を今いちど、考えてみてもいいかもしれませんね。
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